富山県企業立地ガイド
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第2次産業のウエイトが大きいものづくり県・富山。
工業集積は高い県民所得、暮らしやすい富山に貢献しています。
大正時代から豊富な水資源と低廉な電力を活用した化学や紡績産業が立地し、戦後は新産業都市構想を背景にアルミなどの金属や機械産業の集積が進みました。
近年、これらの古くからの企業が電子材料分野で新たに事業展開するとともに、県外からの企業の新規立地も進むなど電子部品・デバイス・電子材料産業も盛んです。
富山県はものづくりに対する意識が高く、産業別就業人口割合では、第2次産業のウエイトが全国トップとなっています。
人口1人あたりの製造品出荷額等(2020年)
富山県 |
353万円 |
---|---|
全国 |
239万円 |
人口1人あたりの付加価値額(2020年)
富山県 |
125万円 |
---|---|
全国 |
77万円 |
※付加価値額=生産額-(原材料使用額+減価償却費+内国消費税)
経済産業省:経済センサス(2020年実績)
総務省:人口推計(2020年10月1日現在)
軽量コンパクトロボット
宇宙服にも採用される水密・気密ファスナー
カメラレンズ着脱部マウント
ウォータージェットを活用した微粒化装置
出典:北陸経済連合会「北陸のシェアトップ150」他
富山県製造品出荷額等の上位5業種
順位 | 業種 | 金額 (単位:億円) |
---|---|---|
1位 | 化学 | 7,823 |
2位 | 生産用機械 | 4,574 |
3位 | 金属製品 | 4,027 |
4位 | 非鉄金属 | 3,561 |
5位 | 電子部品 | 3,006 |
出荷額総額 | 36,518 |
出典:経済産業省 経済センサス(2020年実績)
富山県は1人あたりの製造品出荷額等や付加価値額が全国平均を大きく上回るなど、北陸工業地域の中核的な地位を占めており、日本海側屈指の工業集積を誇るものづくり県です。
(東京書籍株式会社 2020年度版:新しい社会5下)
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