富山県企業立地ガイド
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南砺市は、富山県の南西部に位置し、東に富山市、西に石川県金沢市、南に岐阜県飛騨市や白川村、北に砺波市や小矢部市と隣接しています。その8割が森林を擁し、市内には庄川や小矢部川の一級河川が流れるなど、豊かな自然に恵まれています。世界文化遺産「五箇山合掌造り集落」のある山間部から美しい散居村の広がる平野部まで、正に日本の原風景といえる環境が残っています。
南砺市では、平成24年度に策定した、「南砺市エコビレッジ構想」に基づく取り組みが評価され、内閣府のSDGs未来都市に選定されるなど、経済・社会・環境の3側面の調和がとれた持続可能なまちづくりを強力に推進しています。令和2年には、2050年までに温室効果ガス及び二酸化炭素の排出量を実質ゼロにすることを目指し「ゼロカーボンシティーなんと」を表明し、地球規模の気候変動問題に対しても積極的に取り組み、これらにより「一流の田舎」を実現したいと考えています。
市内では、東証1部上場を始めとした上場企業4社の本社が立地するなど、工作機械、アルミニウム、橋梁、建築建材等を中心とした製造業が発達しています。また、クリエイタープラザの整備によるクリエイティブ産業の育成、市内へのアニメコンテンツ企業の進出など、新たなモノやコトの創造発信も始まっています。
交通インフラとしましては、市内を貫く東海北陸自動車道によって中京圏と結ばれており、福光IC、五箇山IC及び南砺SICの市内3インターが中京圏とのゲートウェイとなっています。令和5年度末までには、(仮称)城端SICも開通予定となっており、更に利便性が向上するものと期待されています。また、北陸自動車道の小矢部IC、砺波ICにも近く、関西、関東方面への物流もスムーズとなっているほか、富山県道27号を利用すれば、国立金沢大学(角間キャンパス)まで片道約20分で到着でき、産学連携も支障なく実施することが可能です。
南砺市では、多くの企業の皆様にお越しいただけるよう、各種補助制度を準備しております。それだけではなく、南砺市に住んでいただける社員の家族の皆様にも満足していただけるように、住環境の整備や子育て支援にも力を入れております。
イオックス・アローザスキー場
世界遺産 相倉合掌造り集落
豊かな自然に抱かれ、独自の風土に根ざした歴史や文化を育むまち、南砺市。台風の被害を受けにくい環境、大規模地震の可能性が少ないことから、企業リスク分散の適地と言えます。未来への可能性を多いに秘めた抜群の環境が自慢です。これから更に事業を拡大していきたい、生産拠点を移したい等お考えの皆様には、ぜひ一度南砺市を訪れていただき、南砺の魅力を知っていただきたいと思います。
商工企業立地課 TEL:0763-23-2018
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