先輩教諭にインタビュー

小学校教諭

富山市立大沢野小学校　教諭：山崎 加奈（平成28年度採用）

子ども達を笑顔にできる 教員という仕事に やりがいを感じる

たくさんの夢の中から悩んだ末に教員に

人を支える仕事に関心があり、毎日子どもと接する中で、一人ひとりが輝く瞬間に立ち会えて、子どもを笑顔にできるのは教員だと思って決めました。
一番やりがいを感じるのは、「この勉強やってよかった!」とか、気持ちを素直に言葉やノートで表現してくれた時です。勉強を通じて子ども自身が成長を感じられるような授業をこれからも心がけていきたいです。

東京と富山の選択。人のあたたかさが決め手に

東京の大学から富山に戻る決め手になったのは、やはり人のあたたかさです。教育実習の時に、先輩の先生に「富山で一緒に働けたらいいね」と声をかけてもらったことも大きかったかもしれません。今はスクールカウンセラーの素質を持った教員になることを目指していて、公認心理士の資格を取得するために頑張っています。

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中学校教諭

高岡市立芳野中学校　教論：猪又 悠平（平成31年度採用）

この恵まれた環境で 生徒の成長を実感したい

指導力の向上を目指し、全国有数の教育県へ

理工系の大学に進んで、理科と数学の教員免許を取得しました。新潟県出身で大学は東京だったので、富山とは縁もゆかりもなかったのですが、全国の学力調査の結果を見ても、熱心に学力をつけている教育県だなと感じていて、自分の指導力を伸ばせる場所だと感じたこと、また地元に近いこともあって富山で採用試験を受けることを決めました。

一人ひとりの生徒に真摯に向き合う

東京で教員になることも選択肢としてありましたが、ラッシュ時の混雑や、通勤の不便を懸念して地方に決めたのも一つの要因です。
現在は、理科の教員として、3年生の担任も受け持っています。時には厳しく指導することもありますが、日々の授業やコミュニケーションが実になったと感じる時はとても嬉しく感じます。

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高等学校教諭

富山県立上市高等学校　教諭：福田 枝緒理（平成29年度採用）

教員としての経験を磨くには 自分にとって最高の場所

真剣に向き合ってくれた先生の言葉がきっかけに

高校3年生の時、内気で、進路に迷っていた自分に、「キミは岩のように強く跳ね返せるような人ではないけれど、竹のようにしなやかに折れない人間になれ。悩んでもそれをバネにして生きていけ」と励ましてくれた恩師の言葉がきっかけで、教員になる決意をしました。

教育水準の高い富山へのUターンを決意

富山に戻った理由は、18年間暮らした富山の住みやすさを含めた生活面と、もう一つは、富山の教育水準の高さです。東京では塾で教わるような学習の細かな点、進路相談、生活指導を含め、すべて富山なら県立高校で教えてくれていたなと感じました。先生も一人ひとりの生徒に真剣に向き合う熱心な方が多く、教師としての経験がこれほど身につく場所は他にないなと感じています。

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富山県立砺波高等学校　教諭：新保 宏樹（令和2年度採用）

人は優しく自然も豊か 仕事も趣味も充実の日々

妻の地元である富山へ移住

新卒で石川県の高校で教員になりましたが、大学時代に知り合った妻が富山で働いていたこともあり、試験を受け直して、3年前に富山県の教員になりました。大学では、生物化学、特に遺伝子操作やタンパク質の生成を専門に研究していました。現在の高校では化学の先生は2人だけなので、その分、自分のやりやすいようにやらせてもらえているので、スキルも身についてきました。

素直な生徒、豊かな自然に囲まれて

富山の生徒たちは、こちらから気持ちを伝えると安心して寄って来てくれる素直な子が多いという印象です。今は立山町に住んでいて登山口も近く、休日には夫婦で登山を楽しんでいます。
進学校なのでなかなか時間取れませんが、ノートの上での化学反応式だけでは伝わらない、面白い実験を取り入れて、化学の魅力を伝えていきたいです。

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