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更新日:2024年11月26日
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発表日 2024年11月26日(火曜日)
令和6年度第3回日本海学講座を開催いたしますので、ご案内いたします。
令和6年12月7日(土曜日)10時00分~11時30分
公益財団法人富山県新世紀産業機構アジア経済交流センター長
鎌田 慶昭 氏
東京で生まれ育った私にとって、日本海は身近な存在ではなかった。
商社に入社した後、日本での住居は兵庫、大阪、奈良、東京、神奈川、千葉、名古屋と目まぐるしく変わったものの、日本海とは無縁だった。しかし、繊維部門に所属した関係で、福井、石川、富山、新潟、山形などの各産地に出張し、日本海の豊かな自然と、芯が強くて情に厚い人達に触れる機会に恵まれ、日本海の持つ底知れないパワーと魅力を感じることができた。そんな魅力たっぷりの日本海の対岸に中国大陸がある。日本海沿岸地域は、北朝鮮、中国、ロシアといった国々と対峙している(実際、中国は日本海に接していないが…)。恥ずかしながら、私がその現実に初めて気付かされたのは、富山で「逆さ地図」を見た時であった。
歴史的に見れば、農耕、工業、建築などの先進技術や、学問、宗教、文化、芸術などの多くが、大陸から日本海を経由して伝わったものと考えられているが、今回は交易の観点から、対外貿易、国内流通の振興に果たした日本海の役割に思いを馳せ、沿岸主要地域の現状について考えてみたい。
令和6年12月4日(水曜日)
〒939-8501
富山市新総曲輪1-7
日本海学推進機構事務局(富山県国際課内)
TEL:076-444-3156
FAX:076-444-9612
Email:adm@nihonkaigaku.org
部局・担当名 |
電話番号 |
担当者 |
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生活環境文化部 国際課多文化共生係 |
076-444-3156 |
嘉戸、片岡 |