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更新日:2024年10月17日

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富山県 News Release

令和6年度東海北陸ブロックDHEAT実働訓練の実施について

発表日 2024年10月17日(木曜日)

このことについて、以下のとおり実施しますのでお知らせします。なお、全国で当該の訓練を実施するのは今回が初めてとなります。

1.開催日時

  • 令和6年10月21日(月曜日) 実働訓練:13時00分~17時00分
  • 令和6年10月22日(火曜日) 振り返り会議:9時00分~11時20分

2.開催場所

メイン訓練会場

  • 富山県防災危機管理センター3階研修室

その他訓練会場

  • 富山県中部厚生センター、富山市保健所、射水市役所庁舎
  • 立山町役場(立山町元気交流センターみらいぶ)

3.主催

富山県(令和6年度東海・北陸ブロックDHEAT協議会 幹事県)

4.目的

災害発生時に被災地において高まる保健医療福祉ニーズに的確に対応するため、関係機関と連携して下記1.~3.を円滑に行えるよう実施するもの。

  1. 保健医療福祉調整本部(※1)の設置・運営
  2. 東海・北陸ブロック内での支援・受援体制の確立
  3. 派遣されるDHEAT(※2)相互の連携体制の構築等

(※1)保健医療福祉調整本部:災害対策本部が設置された際に、県・保健所(市保健所・厚生センター)・市町等に保健医療福祉活動(要医療者対策、食中毒、感染症対策、要配慮者対策など)の総合調整を行うために設置される組織

(※2)DHEAT(Disastar Health Emergency Assistance Team):被災地の保健医療福祉行政の指揮調整機能等を支援するため、専門的な研修・訓練を受けた都道府県職員等で構成される災害時健康危機管理支援チーム

5.訓練の参加者

  1. 受援側:富山県、富山市、射水市、立山町
  2. 支援側:東海・北陸5県(石川県、福井県、岐阜県、愛知県、三重県)1政令指定都市(名古屋市)に所属するDHEATメンバー
  3. 関係機関等:富山県DMAT、日本赤十字社富山県支部、富山県DPAT
  4. その他:厚生労働省などDHEAT関係機関

6.訓練想定

令和6年10月21日(月曜日)午前8時30分、呉羽山断層帯を震源とするマグニチュード7.0程度の地震が発生。射水市で震度6強、富山市及び立山町で震度5強を観測。

この災害で多数の負傷者が発生。道路も寸断されて患者の搬送が困難。

多数の家屋の倒壊、ライフライン(水・電気)の一部不通。

7.訓練内容

発災から3日目までの初動対応

  • 保健医療福祉調整本部の設置、運営
  • 県庁、被災地域管轄保健所・厚生センター、市町村との連携
  • 保健医療福祉調整本部とDHEATとの連携
  • 被災地域で活動を行う保健医療福祉活動チーム(DHEAT・保健師)の支援検討・調整

8.タイムスケジュール

13時00分から

実働訓練開始

発災3日目を想定

本県に到着したDHEATを被災保健所・厚生センター等に派遣、派遣されたDHEATは派遣先に到着次第、DHEAT活動を開始。県庁、被災保健所(市保健所・厚生センター)、市町各本部では保健医療福祉調整本部を運営。情報収集や保健医療福祉活動チームの受援調整など進める。
15時45分から 県保健医療福祉調整本部、保健所、市町の各本部において会議 各管轄地域における保健・医療・福祉ニーズ、DHEATや保健師等の応援(受援)派遣状況等の現状把握と、保健医療福祉活動チーム派遣の要請など、今後の対応方針についての話し合い
16時15分から

富山県保健医療福祉調整会議

(全本部合同会議)

現状の情報共有、今後の対応方針について全体で確認
16時45分から 訓練の振り返り  
17時00分 実働訓練終了  

9.取材時の留意事項

  • 取材の際は、腕章等の着用をお願いします。
  • 取材は係員の指示にしたがい、訓練中の訓練参加者への取材はご遠慮願います。

お問い合わせ先

部局・担当名

電話番号

担当者

厚生部 厚生企画課

076-444-3196

五十嵐、海老