富山デザインコンペティション2022最終審査・授賞式及びとやまデザイン会議2022の開催について

発表日 2022年11月7日（月曜日）

富山県を代表するデザインイベント「富山デザインウエーブ」の中核事業である「富山デザインコンペティション2022」最終審査・授賞式及び「とやまデザイン会議2022」を、次のとおり開催しますのでご案内いたします。

1.日時・会場

【1】富山デザインコンペティション2022最終審査・授賞式

日時：令和4年11月9日（水曜日）15時30分～18時50分

場所：富山県民会館（富山市新総曲輪4-18）3階304号室

• 最終審査：15時30分～18時30分
• 授賞式：18時35分～18時50分

（※）受賞者・作品名等の審査結果は、当日授賞式会場でお知らせします。

【2】とやまデザイン会議2022

日時：令和4年11月10日（木曜日）9時15分～12時50分

場所：富山県民会館（富山市新総曲輪4-18）3階304号室

• 会長挨拶：9時15分
• 基調講演：9時30分～10時30分
• 全体会議：10時40分～12時50分

2.内容

【1】富山デザインコンペティション2022最終審査・授賞式

第29回目となる「富山デザインコンペティション2022」では、企業が抱える課題から3つのテーマを設定し、作品を募集したところ、全国から180点の応募がありました（募集期間：6月20日～8月19日）。最終審査では、ファイナリスト（1次審査通過者）によるプレゼンテーションを行い、「グランプリ」、「準グランプリ」、「審査員特別賞」の各賞を決定します。入賞した優秀作品については、商品化やプロジェクト化に向けた検討を進めます。

（1）募集テーマ：企業が抱える以下の3つの課題

• テーマA：くらしをつなぐ／株式会社米三
• テーマB：プラスチックをいかす／株式会社タカギセイコー
• テーマC：孔（あな）をあける／株式会社クリエイトダイス

（2）審査員

• 秋田道夫（デザイナー/秋田道夫デザイン事務所代表）
• 塚本カナエ（デザインディレクター/KanaeDesignLabo代表）
• 桐山登士樹（富山県総合デザインセンター所長）

（3）賞

• グランプリ：1点（副賞50万円）
• 準グランプリ：1点（副賞30万円）
• 審査員特別賞：1点（副賞10万円）

（4）その他

「富山デザインウエーブ2022デザイン展」において優秀作品を展示（12月中旬を予定）

【2】とやまデザイン会議2022

持続可能な社会を目指した環境に対する配慮や人工知能、SNSの進展への対応が課題となっている現代社会において、デザイン、大学、ものづくりのリーディングカンパニー等の各分野の専門家や有識者が一堂に会し、「デザインが今、できること」「デザインが進むべき道」について自由に意見交換する会議を開催します。

（1）会長挨拶

デザインウエーブ開催委員会会長：富山県知事／新田八朗（代理：富山県副知事／蔵堀祐一）

（2）基調講演

講師：森本章倫氏（早稲田大学理工学術院教授）

演題：未来の都市と交通

（3）全体会議

11月9日（木曜日）に開催する分科会（※）の報告と総括を実施します。

（※）分科会は非公開。「環境資源とアップサイクル」、「社会システムとデザイン」での2テーマについて専門家・有識者等により討議。

なお、分科会の出席者は「4_関連ファイル会議概要資料」（PDF：770KB）（別ウィンドウで開きます）をご参照ください。

3.参考

富山デザインウエーブは、「富山から世界に発信するデザインムーブメント」をキャッチフレーズに1990年にスタートした本県を代表するデザインイベントです。富山県、富山市、高岡市の共同主催で開催しています。特に活動の中核である「富山デザインコンペティション」には、これまで延べ8,000人以上のデザイナーが参画し、若手デザイナーの登竜門として、そして商品化をめざすコンペの先駆けとして、多くの実績を築き、全国的に認知される存在になっています。なお、本事業の取組みは、デザインを基軸とする産業活性化プログラムとして、2009年度にグッドデザイン賞を受賞しています。

主催：デザインウエーブ開催委員会（事務局_富山県総合デザインセンター）

4.関連ファイル

会議概要資料（PDF：770KB）（別ウィンドウで開きます）

お問い合わせ先

部局・担当名	電話番号	担当者
商工労働部 富山県総合デザインセンター	0766-62-0510	コンペ：板野／会議：堂本・岩崎