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更新日:2022年9月6日

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パノラマキトキト富山に来られ「パノラマキトキト」観光広報

令和3年富山県観光客入込数等(R3.1.1~R3.12.31)について

発表日 2022年9月6日(火曜日)

令和3年の富山県観光客入込数等を取りまとめましたので、お知らせいたします。

【概況】

新型コロナウイルス感染症の影響を受け、県内観光産業は、厳しい状況が続いている。

こうした中、県内の入込総数(延べ数)は23,468千人で、「県民割」等の観光需要喚起策の実施などにより、前年と比較して6.1%増加(2019年比:33.0%減少)

観光庁の共通基準による入込総数(実数推計)は10,737千人で、前年と比較して2.7%減少(2019年比:27.5%減少)

外国人宿泊者数は11千人で、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、水際措置の強化が継続されたことなどにより、前年と比較して78.6%減少(2019年比:97%減少)

1.県全体の観光客入込数等

  1. 観光客入込総数(延べ数)は、令和2年に比べ6.1%増加し、23,468千人
  2. 観光庁の「観光入込客統計に関する共通基準」に基づき調査・算出した観光客入込総数(実数推計)は、令和2年に比べ2.7%減少し、10,737千人
  3. 観光庁が行う「宿泊旅行統計調査」における富山県の延べ宿泊者数は、令和2年に比べ7.5%増加し、2,394千人(令和4年6月30日公表済)   うち、外国人宿泊者数は、令和2年に比べ78.6%減少し、11千人

〔摘要〕

  1. 観光客入込総数(延べ数):市町村が調査し、県において集計
  2. 観光庁の共通基準による実数推計:1.の入込総数(延べ数)をベースに、共通基準に基づき県内11箇所(約4,600人を対象に行った聞き取り)の調査結果等を用いて推計
  3. 観光庁「宿泊旅行統計調査」:観光庁において、従業員数10人以上の宿泊施設は全施設、従業員10人未満の施設は抽出して調査し集計

2.主な観光地等の状況

観光地・イベント 入込数(延べ数) 対前年増減(伸び率)
道の駅福光 1,196千人 ▲5千人(▲0.4%)
富岩運河環水公園 1,169千人 +96千人(+8.9%)
ひみ番屋街 653千人 ▲29千人(▲4.2%)
海王丸パーク 595千人 +4千人(+0.7%)
立山黒部アルペンルート 304千人 +74千人(+32.2%)
五箇山 285千人 +20千人(+7.5%)
宇奈月温泉 176千人 ▲30千人(▲14.6%)
となみチューリップフェア 148千人
おわら風の盆 中止

3.入込数等の変動要因

  • 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う移動の制限や旅行控えの動きが生じたことなどにより、県内観光産業は、前年に引き続き厳しい状況にある。
  • こうした中、「地元で愉しもう!とやま観光キャンペーン」等の観光需要喚起策の実施や、令和2年に中止されていたイベント等の一部再開などにより、通年の入込総数(延べ数)は増加した。

 

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