株式会社ゴールドウイン、砺波地区木材組合及び南砺市との「県産材の利用に関する建築物木材利用促進協定」締結式の開催について
発表日 2024年12月24日(火曜日)
県と株式会社ゴールドウイン、砺波地区木材組合及び南砺市は、南砺市桜ヶ池周辺エリアで開園を計画している「PLAY EARTH PARK NATURING FOREST」の建築物に県産材を積極的に利用し、人と自然が共生しながら、持続可能でウェルビーイングが向上した社会の実現を図るため、「県産材の利用に関する建築物木材利用促進協定」を締結します。
つきましては、次のとおり協定締結式を行いますので、お知らせいたします。
日時
令和6年12月26日(木曜日)13時15分から13時30分まで
場所
富山県庁本館3階特別室
出席者
- 富山県:知事 新田 八朗(にった はちろう)
- 株式会社ゴールドウイン:代表取締役社長 渡辺 貴生(わたなべ たかお)
- 砺波地区木材組合:組合長 澤田 喜朗(さわだ よしろう)
- 南砺市:市長 田中 幹夫(たなか みきお)
次第
- 開会
- 出席者紹介
- 協定概要説明
- 富山県知事 挨拶
- (株)ゴールドウイン 渡辺代表取締役社長 挨拶
- 砺波地区木材組合 澤田組合長 挨拶
- 南砺市 田中市長挨拶
- 記念撮影
- 閉会
協定の概要
県産材利用促進に関する構想
1.株式会社ゴールドウインの構想の内容
- 2027年に富山県南砺市桜ヶ池周辺エリアで開園を予定している「PLAY EARTH PARK NATURING FOREST」を建設するにあたり、県産材を活用することにより富山県林業の振興に貢献していく。
- 富山県産のFSC認証木材の活用を心掛け、富山県が目指す人と自然が共生しながら、持続可能でウェルビーイング(真の幸せ)が向上した社会に貢献していく。
2.砺波地区木材組合の構想の内容
- 株式会社ゴールドウインによる「PLAY EARTH PARK NATURING FOREST」を建設するにあたり、木材利用を促進するため県産材の安定供給を行うとともに、富山県が目指す人と自然が共生しながら、持続可能でウェルビーイング(真の幸せ)が向上した社会の実現に貢献していく。
構想達成に向けた取組の内容
1.株式会社ゴールドウインの取組内容
- 2027年に富山県南砺市桜ヶ池周辺エリアで開園を予定している「PLAY EARTH PARK NATURING FOREST」を建設するにあたり、建築物の構造や内装、什器等の備品類に県産材を活用する。
- 使用木材については、富山県産のFSC認証木材の活用を心掛け、国際的な環境認証の取得を目指す。
- 県産材を含む木材利用の意義やメリット等について、幅広い機会やメディアを利用し、積極的に情報を発信する。
2.砺波地区木材組合の取組内容
- 株式会社ゴールドウインによる「PLAY EARTH PARK NATURING FOREST」を建設するにあたり、あらかじめ組合員を中心とする伐採~製材・加工の供給体制を整え、施設等の建設で求められる品質や量の合法伐採木材、FSC認証木材を適時に供給するよう努める。
- 地元の力で「伐って、使って、植えて、育てる」を形作り、移動距離の少ない県産材の力でカーボンニュートラルを実現する。
- 県産材を含む木材利用の意義やメリット等について、幅広い機会やメディアを利用し、積極的に情報を発信する。
構想達成のための南砺市及び富山県による支援
- 木造建築に関する技術的助言や木材調達等の情報支援を行う。
- 協定に基づく株式会社ゴールドウイン、砺波地区木材組合の取組を優良事例として積極的に広報する。
お問い合わせ先
部局・担当名 |
電話番号 |
担当者 |
農林水産部 森林政策課 木材利用推進係 |
076-444-3388 |
村家 |