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更新日:2024年8月1日

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富山県 News Release

第1回農村RMO伴走者育成講座の開催について

発表日 2024年8月1日(木曜日)

県では、複数集落の活動組織が連携して中山間地域の課題解決へ取り組む「農村型地域運営組織(農村RMO)」の形成に向けて、取り組んでいる地域やこれから取組みを検討している地域に対して、地域に寄り添いながら活動をサポートする「農村RMO伴走者」の人材育成研修を市町村や県の担当職員等を対象に実施します。

1.日時

令和6年8月6日(火曜日)9時30分~16時30分

2.場所

集合及び成果発表場所

黒部市生涯学習スクエア「ぷらっと」(黒部市宇奈月町浦山2100番地2)

現地調査場所(10時30分頃から1時間程度)

  1. 株式会社アグリとりの原(黒部市宇奈月町浦山124番地1)
  2. 株式会社新興果樹園(黒部市宇奈月町浦山54)
  3. 旧JA黒部アグリプラザ東(黒部市宇奈月町浦山806番地1)
  4. 宇奈月麦酒館(黒部市宇奈月町下立687)
  5. おらはうす宇奈月(黒部市宇奈月町下立37)

3.内容

講師

(一社)持続可能な地域社会総合研究所 所長 藤山 浩 氏

黒部市東山地区を研修モデルとして「地元学」を取り入れた現地研修

  1. 3つのテーマ(農用地保全、地域資源活用、生活支援)に分かれて現地調査
  2. 現地調査のとりまとめ
  3. 成果発表

「地元学」とは??

「地元学」とは、地域に住む住民が先生役(案内人)となり、地元の暮らしや生業、歴史文化について、地域外の訪問者に教える取組みです。

この活動を通じて、外から見た新鮮な視点を取り入れることで、地元の住民自身も日常では見過ごしがちな地域に伝わる知恵や技、そして思いを描き出し、地域の魅力を再認識することが狙いです。

農村RMOの形成においても、「地元学」によって描き出された地域の魅力や強みは、重要な資源として位置付けられ、地域ぐるみでの保全・活用に向けた活動への展開と組織の強化に繋がることが期待できます。

4.参加者

県内の市町村及び県職員等中山間地域振興に関わる行政職員、NPO法人、集落支援員等 約20名

5.関連ファイル

第1回農村RMO伴走者育成講座チラシ(PDF:799KB)

お問い合わせ先

部局・担当名

電話番号

担当者

農林水産部 農村振興課

076-444-9011

中山間農業振興係 飯村、舛崎