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更新日:2022年10月25日
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西欧諸国では、都市の人々が農山漁村の民宿等に滞在して、農林漁業の体験活動等を行いながら、バカンスを過ごす生活スタイルが定着しています。
このような緑豊かな農山漁村地域において、その自然・文化・人々との交流等を楽しみながら「ゆとりある休暇」を過ごす滞在型の余暇活動をグリーン・ツーリズムと呼んでいます。
とやまは小さなエリアに海、山、川が凝縮している県なので、すぐ身近なところに緑豊かな自然や農山漁村が広がっています。
しかし、余暇を利用した旅というと、人々の関心は遠くの観光名所に注がれることが多く、「身近なふるさと」にリフレッシュできる空間があることは意外に知られていないようです。
近年、これまでの「見て楽しむ」だけのものから「体験する」「学ぶ」ものへと旅行観が徐々に変化してきているといわれています。
農林漁業体験活動はこのようなニーズに応えるとともに、私たちに「身近なふるさと」を見つめ直すきっかけとなります。
滞在型といっても、必ずしも宿泊する必要はありません。高速道路が整備されたことで、県内はどこも日帰り圏。土日の短い余暇でも、各地域の楽しい体験活動に参加できます。
稲刈り、ぶどう狩り、地引き網、木工、そば打ち…などなど“農”“林”“漁”業に関わるさまざまな体験に親子で参加すれば、きっとこれまでの休日にはない充実感が得られるはずです。さあ、あなたも「とやままるごと農林漁業体験」にチャレンジしませんか。
富山県農泊推進ネットワーク会議では、富山県で体験できる農泊に関する情報収集や、ネットワーク会議加入に係る申請を行うことができます。
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