食品ロス削減の新キャラクターの名称決定及び啓発動画の配信について
発表日 2024年8月22日(木曜日)
県では、家庭での食品ロス削減の取組みを推進するため、デジタルツールを活用した普及啓発を展開することとしています。
このたび、食品等をモチーフとした5つの新キャラクターを制作し、令和6年7月25日から8月7日の間に名称の県民投票を実施したところ、下記のとおり決定しましたのでお知らせします。
また、この新キャラクターを活用した動画の配信を特設ウェブサイトにおいて、本日から開始しましたので、併せてお知らせします。
目的
- 県では、「富山県食品ロス削減推進計画」(計画期間:令和2年~11年)を策定し、2030年までの県民1人1日当たりの食品ロス発生量を半減し、食品ロス削減のための取組みを行っている人の割合を90%以上にするという目標を掲げ、各種施策を展開しています。
- 令和5年度の県の調査において、食品ロス問題を認知し、削減に向けて行動している人の割合が10~20代で低い傾向があったこと、30~40代で食品ロスの発生頻度が高い傾向があったことなどから、計画の目標達成に向けて、各世代への普及啓発が重要となっています。
- そこで、県では、それぞれの世代をターゲットとして、食品ロス問題の自分ごと化とその行動変容を促すため、デジタルツールを活用し、ライフスタイルに応じた普及啓発を展開することとしました。
新キャラクターについて
制作の経緯
- 県民の興味・関心の向上と普及啓発をより効果的なものとするため、啓発動画・啓発資材に活用する新キャラクターをイラストレーターのミヤサカカズヒデさん(富山県在住、NHK Eテレの「はりきり体育ノ介」など教育番組にも参加)に制作いただきました。
- 県内イベントで募集した計371個の応募名の中から、ミヤサカさんが各5つの名称候補を厳選し、令和6年7月25日から8月7日の間に県ウェブサイトで県民投票を実施したところ、177票の投票があり、以下のとおり名称が決定しました。
名称
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コンポちゃん
(生ごみの)ごみ箱をイメージしたキャラクター
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トマとマト
ミニトマトをイメージしたキャラクター
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たましゃん
たまごをイメージしたキャラクター
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ミー富(と)ん
お肉をイメージしたキャラクター
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ぴーころ
ピーマンをイメージしたキャラクター
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動画及び特設ウェブサイト
- 新キャラクターを活用した啓発動画の第一弾として、子育て世帯をターゲットとした動画を、下記の特設ウェブサイトにて配信開始しました。
- なお、対象を「若者」、「共働き世代」とした動画を第三弾まで作成する予定であり、デジタル広告等により各ターゲット層に随時発信していくこととしています。
- 第一弾は、子育て世帯向けの「食品保存あれこれ編」です。
https://foodlosszero.jp/0action(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
第一弾「食品保存あれこれ編」(約2分)
対象
子育て世帯(想定:家族の健康等を第一優先としており、時間的・心理的な余裕が少なく、食品ロス削減まで対応しづらい状況。子供の食事や好みが変わりやすく計画的な食事が難しい状況)
概要
- 日常の家庭で食品ロスが発生する状況(冷蔵庫に食べきれず保存した料理や野菜などが傷むことで廃棄されること)を再現(共感)
- 富山県や日本での食品ロス発生状況のほか食品ロスによる家計への影響を分かりやすく解説(気づき・意識変容)
- 解決方法の例として、手軽にできる食材の冷凍保存の方法を紹介、詳細情報を特設ウェブサイトで閲覧するようを呼び掛け(行動変容)
- ふりがな付きテロップで児童の理解を補助
今後の予定
令和6年9月上旬~ |
SNSスタンプ等資材の作成・配布、デジタル広告での周知 |
令和6年9月中旬~
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動画(若者、共働き世代向け)の配信、ウェブサイトの情報更新
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令和6年10月
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各種イベントでの展開 |
関連リンク
とやま食ロスゼロ作戦(https://foodlosszero.jp)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
お問い合わせ先
部局・担当名 |
電話番号 |
担当者 |
生活環境文化部 環境政策課 廃棄物対策係 |
076-444-3140 |
早坂、今多 |