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更新日:2024年10月17日
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発表日 2024年10月17日(木曜日)
富山県では、県内の海洋関係高等学校と連携して、貝類や海草などの海の生き物(海洋生態系)が、地球温暖化対策や海洋環境保全に果たす役割を学ぶプログラムを実施しています。
10月24日(木曜日)に、県立氷見高等学校で下記のとおり授業を公開で行いますので、お知らせします。なお、本プログラムは「北東アジア地域自治体連合(NEAR)環境分科委員会(※1)」において、韓国忠清南道から提案された共同プロジェクトに位置付けられています。
海洋生態系が吸収・固定する炭素(ブルーカーボン(※2))について、貝殻(イワガキ)の重量から炭素量を推計し、炭素の固定による大気中の二酸化炭素の削減について考察するとともに、海洋生態系による水質浄化について学ぶことで、海洋生態系が地球温暖化対策や海洋環境保全に果たす役割を理解する。
令和6年10月24日(木曜日)13時10分~15時00分
氷見高等学校(氷見市幸町17番1、TEL:0766-74-0335)
実習棟3階多目的室
海洋科学科1年生13名
講義及び貝殻の重量計測など
13時10分~14時00分 | 講義(講師:環境政策課職員) |
14時10分~14時40分 | 貝殻の重量計測(実習) |
14時40分~14時50分 | 意見交換 |
14時50分~15時00分 | 片付け |
3か国(日韓露)の自治体が共同プロジェクトとして実施(7年目)
現地での取材をご希望の報道関係者の方は、10月23日(水曜日)正午までに下記フォームにて申込みをお願いします。
【取材申込みフォーム】
https://shinsei.pref.toyama.lg.jp/SksJuminWeb/EntryForm?id=0outf9ob(外部サイトへリンク)
また、入校手続きが必要ですので、来校時には事務室までお越しください。
北東アジア地域自治体連合(NEAR)は、北東アジア地域の自治体間の交流協力を推進し、共同発展を目指して、1996年に韓国慶尚北道に設立された自治体による国際組織(会員:6カ国81自治体)。
NEARには、自治体間の情報交換、協議、提案された事業を実施する19の分科委員会(環境、経済人文交流、教育・文化交流等)が設置され、各分科委員会には、連絡・調整を行うコーディネート自治体が置かれており、富山県は1999年(H11年)から継続して環境分科委員会のコーディネート自治体を務めている。
国連環境計画(UNEP)が提唱する新しい概念で、海洋生態系が吸収・固定する炭素のこと。まだ知見が限られており、各国で調査研究が行われている。
部局・担当名 |
電話番号 |
担当者 |
---|---|---|
生活環境文化部 環境政策課 |
076-444-8727 |
地球環境係 佐野、袖野 |