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更新日:2024年11月14日

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富山県 News Release

11月15日から狩猟が解禁になります

発表日 2024年11月14日(木曜日)

狩猟者は安全第一で狩猟を実施しておりますが、県民の皆様には、万一の狩猟事故に遭遇しないよう、十分にご注意をお願いします。

狩猟者の皆様には、出猟時の周辺の安全確認の徹底はもとより、今年度は1件(1名)のツキノワグマによる人身被害が発生していますので、クマとの不意の遭遇に十分警戒してください。

1.本県における狩猟期間

令和6年11月15日(金曜日)~令和7年2月15日(土曜日)まで

ただし、銃器による狩猟が可能な時間帯は日出から日没までに限られています。

【参考】令和6年11月15日の日出:午前6時29分、日没:午後4時42分

なお、イノシシ・ニホンジカについては、農作物被害防止等の観点により捕獲を強化していることから、狩猟期間を令和6年11月1日(金曜日)~令和7年3月31日(月曜日)まで(銃器使用可能期間は令和6年11月15日(金曜日)~令和7年3月31日(月曜日)まで)に拡大しています。

2.本県における狩猟鳥獣の状況

狩猟可能の鳥獣は、鳥獣保護管理法に基づき、鳥類26種、獣類20種の計46種とされています。

県の鳥獣保護管理協力員の調査によると、主な狩猟鳥獣であるキジ、ヤマドリ、カルガモ、タヌキ、ニホンジカの今秋の生息状況は概ね平年並み、イノシシは良いとなっています。

3.県民の皆様へのお願い

狩猟者は講習を受講し、安全第一で狩猟を実施しておりますが、県民の皆様には、万一の狩猟事故に遭遇しないよう、特に次の点についてご注意をお願いします。

  • 狩猟は野山や河川敷等で行われることが多いので、その付近にお出かけの際は、できるだけ目立つ服装をするとともに、鈴やラジオを鳴らすなどして、狩猟者にご自身の存在を知らせるようにしてください。
  • 網やわなを見つけても、危険なので、仕掛けには絶対に近づかないでください。

4.県における狩猟事故防止等の対策

狩猟者に対する講習会、パトロールの実施

県・県警・県猟友会が協働して、狩猟者登録証の交付の際に、狩猟者に対する講習会を開催することにより、安全狩猟の徹底を図ります。

また、関係機関が密接に連携してパトロールを実施し、狩猟事故防止のための指導や違反行為の取締りを行います。

狩猟規制区域の設定

鳥獣保護や狩猟鳥獣繁殖の観点から、鳥獣保護区(40か所・107,482ha)及び特例休猟区(※)(20か所・20,490ha)を設定しています。

(※)特例休猟区では、イノシシ、ニホンジカに限り狩猟が可能となります。

また、銃器による事故等の防止の観点から、特定猟具使用禁止区域(銃)(61か所・37,459ha)及び指定猟法禁止区域(鉛散弾の使用禁止)(1か所・118ha)を設定しています。

【参考】鳥獣保護管理法に基づき、次の場所では、狩猟が禁じられています。

  1. 鳥獣保護区
  2. 休猟区
  3. 公道
  4. 自然公園法の特別保護地区
  5. 都市計画法の都市計画施設である公共空地その他公衆慰楽の目的で設けた園地であって、囲い又は標識によりその区域を明示したもの
  6. 自然環境保全法の原生自然環境保全地域
  7. 社寺境内
  8. 墓地

5.関連指標

本県における狩猟者登録の状況(10月末現在)

  県内居住者 県外居住者 合計

網猟

(網を使用)

60件(-3) 0件(0) 60件(-3)

わな猟

(わなを使用)

454件(+8) 0件(0) 454件(+8)

第1種銃猟

(装薬銃・空気銃を使用)

527件(-15) 44件(-4) 571件(-19)

第2種銃猟

(空気銃のみを使用)

33件(+5) 0件(0) 33件(+5)
合計 1,074件(-5) 44件(-4)

1,118件(-9)

(※)( )…前年同期比

本県における狩猟による鳥獣捕獲実績(令和5年度)

(単位:羽・匹・頭)

鳥類 種名 キジ ヤマドリ カモ類 その他鳥類
捕獲数 367(-48) 86(+6) 1,740(-152) 356(-87)
獣類 種名 タヌキ イノシシ ニホンジカ その他獣類
捕獲数 51(+4) 434(+178) 104(+33) 40(-1)

(※)( )…前年度比

お問い合わせ先

部局・担当名

電話番号

担当者

生活環境文化部 自然保護課 野生生物係

076-444-3397(直通)

中島、金森