安全・安心情報
更新日:2022年11月11日
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発表日 2022年11月11日(金曜日)
狩猟者は安全第一で狩猟を実施しておりますが、県民の皆様には、万一の狩猟事故に遭遇しないよう、十分にご注意をお願いします。
狩猟者の皆様には、狩猟の際には、周辺の安全確認の徹底はもとより、10月20日にツキノワグマの人身被害が発生していますので、クマとの不意の遭遇に十分警戒してください。
ただし、銃器による狩猟が可能な時間帯は日出から日没までに限られています。
【参考】令和4年11月15日の日出:午前6時28分、日没:午後4時43分
なお、イノシシ・ニホンジカについては、農作物被害防止等の観点により捕獲を強化していることから、狩猟期間を令和4年11月1日(火曜日)~令和5年3月31日(金曜日)まで(銃器使用可能期間は令和4年11月15日(火曜日)~令和5年3月31日(金曜日)まで)に拡大しています。
狩猟可能の鳥獣は、鳥獣保護管理法に基づき、鳥類26種、獣類20種の計46種(※)とされています。
県の鳥獣保護管理協力員の調査によると、主な狩猟鳥獣である、キジ、ヤマドリ、カルガモ、タヌキ、キツネ、ニホンジカの今秋の生息状況は、概ね平年並みとなっています。
(※)鳥獣保護管理法の改正により、令和4年9月15日からゴイサギ及びバンは狩猟鳥獣の指定が解除されています。
狩猟者は講習を受講し、安全第一で狩猟を実施しておりますが、県民の皆様には、万一の狩猟事故に遭遇しないよう、特に次の点についてご注意をお願いします。
県・県警・県猟友会が協働して、狩猟者登録証の交付の際に、狩猟者に対する講習会を開催することにより、安全狩猟の徹底を図ります。
また、関係機関が密接に連携してパトロールを実施し、狩猟事故防止のための指導や違反行為の取締りを行います。
鳥獣保護や狩猟鳥獣繁殖の観点から、鳥獣保護区(40か所・107,482ha)及び特例休猟区(※)(17か所・17,925ha)を設定しています。
(※)特例休猟区では、イノシシ、ニホンジカに限り狩猟が可能となります。
また、銃器による事故等の防止の観点から、特定猟具使用禁止区域(銃)(61か所・37,459ha)及び指定猟法禁止区域(鉛散弾の使用禁止)(1か所・118ha)を設定しています。
県内居住者 | 県外居住者 | 合計 | |
網猟 (網を使用) |
59件(-9) | 0件(0) | 59件(-9) |
わな猟 (わなを使用) |
456件(-5) | 2件(+1) | 458件(-4) |
第1種銃猟 (装薬銃・空気銃を使用) |
564件(+8) | 57件(-2) | 621件(+6) |
第2種銃猟 (空気銃のみを使用) |
27件(0) | 0件(-1) | 27件(-1) |
合計 | 1,106件(-6) | 59件(-2) |
1,165件(-8) |
(※)( )…前年同期比
(単位:羽・匹・頭)
鳥類 | 種名 | キジ | ヤマドリ | カモ類 | その他鳥類 |
捕獲数 | 423(-140) | 72(-56) | 1,710(-106) | 329(-222) | |
獣類 | 種名 | タヌキ | キツネ | イノシシ | その他獣類 |
捕獲数 | 30(-26) | 2(+1) | 401(+124) | 111(+7) |
(※)( )…前年度比
部局・担当名 |
電話番号 |
担当者 |
---|---|---|
生活環境文化部 自然保護課 野生生物係 |
076-444-3397(直通) |
利田、京極 |