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更新日:2024年4月11日

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富山県美術館-TAD Press ReleaseToyama Prefectural Museum of Art and Design

【富山県美術館】コレクション展第1期開催について

発表日 2024年4月11日(木曜日)

富山県美術館では、2024年4月11日(木曜日)から7月15日(月曜日・祝日)まで、2階の展示室1において「コレクション展 第1期」を開催しておりますので、ご案内いたします。

概要

会場:富山県美術館2階 展示室1

会期:2024年4月11日(木曜日)から7月15日(月曜日・祝日)

休館日:毎週水曜日(5月1日は開館)

展示内容と見どころ

今回の展示では、当館のコレクションから、20世紀美術の代表的作家・作品を、次の3つのテーマ【20世紀の多様な表現】【彫刻 人の形】【女性と抽象】に沿ってご紹介しています。

(※)22点の作品を展示予定

【20世紀の多様な表現】

当館は主に20世紀に制作された作品を収蔵しています。このセクションでは、欧米を中心に展開されたシュルレアリスムや抽象表現主義などの様々な美術動向を、時代を追ってご紹介します。

主な展示作品
  • パブロ・ピカソ《肘かけ椅子の女》
  • ジャクスン・ポロック《無題》
  • ジャスパー・ジョーンズ《消失II》

【彫刻 人の形】

人の形は美術作品における普遍的なテーマの一つと言えます。このセクションでは、人物をモチーフとする様々な彫刻作品を紹介します。また、2024年3月に惜しまれつつ亡くなった彫刻家、舟越桂の作品《澄みわたる距離》も展示します。

主な展示作品
  • アルベルト・ジャコメッティ《裸婦立像》
  • 佐藤忠良《群馬の人》
  • 舟越桂《澄みわたる距離》

【女性と抽象】

女性芸術家の存在は、長らく美術史上で見過ごされてきましたが、近年、その見直しが進んでいます。このセクションでは、国内外の女性芸術家が描いた抽象絵画、版画を紹介します。

主な展示作品
  • 篠田桃紅《あえて》
  • 嶋田しづ《ロンド:翔たく影を大地に》
  • マリア・エレナ・ヴィエラ・ダ・シルヴァ《エルミタージュ(青い編み紐)》


(※)展示作品は、都合により変更する場合があります。

観覧料

コレクション展:一般300円(240円) ( )内は20名以上の団体料金

【次の方は観覧無料】

  • 小・中・高校生と大学生、70歳以上の方
  • 学校教育、社会教育活動としての児童・生徒の引率者
    (観覧料免除申請書の提出が必要)
  • 各種手帳をお持ちの障がい者の方
    (手帳所有の方1名につき付き添い1名まで無料)

(※)詳しくは、富山県美術館ご利用案内(外部サイトへリンク)をご覧ください。

コレクション展について

富山県美術館のコレクション展では、前身の富山県立近代美術館から現在までの収蔵作品を展示しています。年4回程度、さまざまなテーマによる展示替えを行い、多彩なコレクションを紹介。当館2階の展示室1では絵画・彫刻を中心とし、3階の展示室5と展示室6ではポスターや椅子、富山県ゆかりの瀧口修造やシモン・ゴールドベルクのコレクションを展示しています。

お問い合わせ先

部局・担当名

電話番号

担当者

生活環境文化部 富山県美術館

076-431-2711

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