Toyama Prefectural Museum of Art and Design

【富山県美術館】コレクション展第2期開催について

発表日 2024年7月18日（木曜日）

富山県美術館では、2階の展示室1、2において「コレクション展 第2期」を開催しますので、ご案内いたします。今回は、当館のコレクションをさらに楽しんでいただけるよう、従来の展示室1に加え、展示室2まで拡充して展示いたします。（※）展示室1と2では、会期が異なります。

概要

会場／会期

展示室1

富山県美術館2階　展示室1／2024年7月18日（木曜日）から11月4日（月曜日・振替休日）

展示室2

富山県美術館2階　展示室2／2024年7月18日(木曜日)から9月23日（月曜日・振替休日）

休館日

毎週水曜日 （8月14日は開館）9月17日（火曜日）、9月24日（火曜日）、10月15日(火曜日）

展示室1

展示内容と見どころ

今回の展示では、当館のコレクションから、20世紀美術の作家・作品を3つのテーマ【20世紀の多様な表現】【芸術と工学】【単色画　韓国の抽象画】に沿ってご紹介します。

主な展示作品

【20世紀の多様な表現】

マルク・シャガール《山羊を抱く男》

パブロ・ピカソ《肘かけ椅子の女》

藤田嗣治《二人の裸婦》

【芸術と工学】

石井勢津子《す・ら・めーる》

久保田成子《デュシャンピアナ：階段を降りる裸婦》

【単色画　韓国の抽象画】

朴栖甫《描法 No.390-86》

河鍾賢《接合 '84-01》

李禹煥《線より》

展示室2

展示内容と見どころ

今回の展示では、令和5年度に当館が収蔵した作品を中心にご紹介します。新たなコレクションを通じて、収集活動の成果と、20世紀以降の多様化し続ける表現をぜひご覧ください。

主な展示作品

• 秋岡美帆《ゆれるかげ―2　1992.12.25》
• 秋岡美帆《光の間　02-5-29-2》
• 淺井裕介《生きている自然》
• 大竹伸朗《《男》のスケッチ1》
• 大竹伸朗《《男》のスケッチ2》
• 片山真理《just one of those things #002》
• 合田佐和子《フランケンシュタイン博士のモンスター》
• 合田佐和子《ベロニカ・レイク》
• 合田佐和子《Twin》
• 袴田京太朗《本保裸婦像―複製》
• 林勇気《another world vanishing point》
• 本保義太郎《裸婦像》
• 吉岡堅二《巣立》
• 吉岡堅二《烏骨鶏》

観覧料

コレクション展：一般300円(240円)　(　)内は20名以上の団体料金

【次の方は観覧無料】

• 小・中・高校生と大学生、70歳以上の方
• 学校教育、社会教育活動としての児童・生徒の引率者
  (観覧料免除申請書の提出が必要)
• 各種手帳をお持ちの障がい者の方
  (手帳所有の方1名につき付き添い1名まで無料)

(※)詳しくは、富山県美術館ご利用案内(外部サイトへリンク)をご覧ください。

コレクション展について

富山県美術館のコレクション展では、前身の富山県立近代美術館から現在までの収蔵作品を展示しています。年4回程度、さまざまなテーマによる展示替えを行い、多彩なコレクションを紹介。当館2階の展示室1では絵画・彫刻を中心とし、3階の展示室5と展示室6ではポスターや椅子、富山県ゆかりの瀧口修造やシモン・ゴールドベルクのコレクションを展示しています。

お問い合わせ先

部局・担当名	電話番号	担当者
生活環境文化部 富山県美術館	076-431-2711	【広報について】川浦【本企画について】遠藤、渡辺（俊）