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更新日:2024年8月22日
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Toyama Prefectural Museum of Art and Design
発表日 2024年8月22日(木曜日)
富山県美術館では、2024年10月12日(土曜日)から12月15日(日曜日)の間、企画展「第14回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2024(IPT2024)」を開催します。また、一般前売り券は9月8日(日曜日)より販売します。
世界ポスタートリエンナーレトヤマ(通称:IPT)は、今日のポスターデザインの状況と成果を紹介するため、国際的に作品を公募・選抜する日本で唯一の国際公募展です。1985年の創設以来、3年に1度のトリエンナーレ方式で開催を続け、現在では世界的に注目されるポスター公募展に数えられています。
14回目を迎える今回の公募では、紙媒体のポスターを対象としたA・B部門、若手対象のデータ応募によるU30+Student部門の全3部門で作品を募集し、世界78の国と地域から、4,557点のポスターが寄せられました。
これら応募作品に対し、2024年4月に第一次審査を行い、入選作品が選ばれました。10月の展覧会開会直前には、第二次審査において最高賞となるグランプリをはじめとする各賞が決定します。
IPT2024では、入選作品に実行委員・審査員作品を加えた約400点の充実した作品を通して、世界の最先端をゆくポスターデザインを紹介します。世界から富山に集まったポスターに映し出される世界の“いま”に出会う展覧会。本展の最新情報は富山県美術館ウェブサイトでお知らせします。
第14回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2024
2024年10月12日(土曜日)から12月15日(日曜日)
9時30分から18時00分(入館は17時30分まで)
毎週水曜日、10月15日(火曜日)、11月5日(火曜日)
富山県美術館2階 展示室2、3、4
富山県美術館
公益社団法人 日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)
東京アートディレクターズクラブ(TOKYO ADC)
一般社団法人 東京イラストレーターズ・ソサエティ(TIS)
「ポスターの街・とやま」実行委員会
YKK株式会社
五洲薬品、NiX JAPAN(五十音順)
一般前売り:1,000円、一般:1,300(1,000)円、大学生:650(500)円、高校生以下無料
()内は20名以上の団体料金
一般前売り券の販売は10月11日(金曜日)まで。
富山県美術館、富山県水墨美術館、アーツナビ
今回の公募にも78の国と地域の、学生から第一線のプロフェッショナルまで、幅広いデザイナー、クリエイターから応募作品が寄せられました。そのなかから選抜された入選作品は、日本はもとより、アジア、ヨーロッパ、中東やアメリカ大陸などの多種多様なものです。展覧会のポスター、広告、いまの社会にむけてビジュアルにメッセージを乗せたものなど、ポスターデザインの最先端を知る機会です。
デジタルのメディアで様々なグラフィックに出会うなか、実物の印刷物であるポスターが一堂に展示されるIPTの会場の雰囲気は格別なのではないでしょうか。例えば、ヨーロッパの街で実際に貼られるような、身の丈に近いサイズで印刷されたポスターなどには、実物のグラフィックデザインが放つ迫力があります。印刷の細部や紙の質感などにも、国や地域の特色が感じられます。
毎回、IPTの自主制作部門(IPT2024ではB部門、U30+Student)では、作品募集にあたり実行委員会が決定するテーマを設けています。IPT2024でのテーマは「THINK()」。()の中に言葉を入れて、制作者が何を思い、何を伝えるかまでを問うテーマとなりました。応募作品はもとより、このテーマで、実行委員・審査員のデザイナーの方々にも新作ポスターを制作いただきました。世界第一線で活躍するデザイナー各氏による「THINK()」は、昨年、コレクション展でご覧になった方も多いと思いますが、IPT2024の展覧会でも展示します。
会期中のイベントの詳細は、当館ウェブサイトやSNS等でお知らせします。
ご来館の際は、当館ウェブサイトの「入館時のお願い」をご確認ください。
土曜日・日曜日・祝日の混雑時には、入場制限を行う場合がございます。
広報用画像提供・取材申込書については、下記申請書にご記入の上、ご送付をお願いいたします。
広報用画像提供・取材申込書(PDF:3,346KB)(別ウィンドウで開きます)
部局・担当名 |
電話番号 |
担当者 |
---|---|---|
生活環境文化部 富山県美術館 |
076-431-2711 |
広報について:川浦、展覧会について:稲塚、江尻、竹花、渡辺(俊) |