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トップページ > 県政の情報 > 広報・情報公開 > 報道発表 > 2024年 > 9月 > 水墨美術館企画展「歌麿、北斎、若冲、蕭白、秋暉…魅惑の摘水軒コレクション―江戸絵画の奇才たち」を開催します
更新日:2024年9月6日
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発表日 2024年9月6日(金曜日)
このたび富山県水墨美術館では、9月14日(土曜日)より、標記企画展を開催しますので、ご案内します。
豊かな文化が大きく花ひらいた江戸時代。約260年続いた太平の世の中で、人々の暮らしは大きく変化しました。美術の世界でも、武家の社会を後ろだてとした御用絵師たちが活躍する一方、経済的にうるおった町人社会では、生命力にあふれた新しい表現が次々と生まれました。多彩な文化が、武士と庶民、それぞれの社会で豊かに育まれていったのです。
今回の展覧会では、千葉県柏市の摘水軒記念文化振興財団の所蔵作品100点を紹介します。江戸時代、水戸街道に面して旧柏村に開設された私塾(文化サロン)「摘翠軒」で交友のあった知識人や文人墨客が残した作品をはじまりとする摘水軒コレクションには、岡本秋暉をはじめ、菱川師宣、鈴木春信、喜多川歌麿、歌川広重、葛飾北斎、伊藤若冲など、江戸期の著名な絵師たちの作品がそろっています。
この貴重なコレクションが首都圏以外でまとまって公開されるのは、初めての機会となります。江戸時代を代表する肉筆浮世絵のはじまりから黄金期に至るまで、さらに多彩な表現の広がりを見せる花鳥画など、奇才たちの競演をご堪能ください。
2024年9月14日(土曜日)~11月10日(日曜日)
前期展示:2024年9月14日(土曜日)~10月14日(月曜・祝日)
後期展示:2024年10月17日(木曜日)~11月10日(日曜日)
月曜日(9月16日、23日、10月14日、11月4日は開館)、9月17日、24日、10月15日、16日、11月5日
午前9時30分~午後6時(入室は午後5時30分まで)
(※)9月14日(土曜日)は開会式終了後(11時頃予定)から、ご観覧いただけます。
[前売]一般:1,200円/前売[前後期]セット:2,000円
[当日]一般:1,500円(1,200円)/大学生:1,200円(1,000円)
富山県、摘水軒名品展実行委員会(富山県水墨美術館、北日本新聞社)
安村敏信(美術史家、北斎館館長、静嘉堂文庫美術館館長)
公益財団法人摘水軒記念文化振興財団
千葉市美術館、府中市美術館
医療法人財団五省会、東亜薬品、中曽根造園、日東メディック、ユニゾーン、リードケミカル(五十音順)
イベントの実施ならびに内容については、水墨美術館HPおよびSNS、北日本新聞等でお知らせいたします。最新情報をご確認の上、ご来館ください。
日時:10月18日(金曜日):午後2時~(開場は午後1時30分)
講師:寺嶋哲生氏(公益財団法人摘水軒記念文化振興財団理事長)、安村敏信(本展監修者・北斎館館長・静嘉堂文庫美術館館長)
会場:水墨美術館・映像ホール
定員:70名(先着順)
日時:9月28日(土曜日)、10月26日(土曜日):各日午後2時~
講師:水墨美術館学芸員
会場:水墨美術館・展示室1・2
日時:9月14日(土曜日)午前9時30分~
次第:主催者挨拶/来賓および主催者紹介/テープカット/展覧会鑑賞
会場:水墨美術館エントランスホール
出席者(予定):公益財団法人摘水軒記念文化振興財団理事長・寺嶋哲生氏、本展監修者・安村敏信氏、富山県知事、北日本新聞社社長、水墨美術館館長、ほか
部局・担当名 |
電話番号 |
担当者 |
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生活環境文化部 富山県水墨美術館 |
076-431-3719 |
展覧会:桐井、報道発表:金山 |