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更新日:2024年3月7日
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発表日 2024年3月7日(木曜日)
このたび富山県水墨美術館では、3月15日(金曜日)より、標記企画展を開催しますので、ご案内します。
川端龍子(かわばたりゅうし、本名昇太郎。1885(明治18)年和歌山県出身~1966(昭和41)年東京都没)は、横山大観・川合玉堂とともに近代日本画の三大巨匠のひとりに数えられる画家です。最初、洋画家として活動をはじめましたが、渡米して日本の古美術と公共建築の壁画にふれたことをきっかけに日本画家に転向。「会場芸術」の名のもと、従来の「床の間芸術」を脱した規格外のスケールと大胆で豪快な表現の日本画を、次々と発表していきます。近代的な空間にふさわしい大画面によって大衆の心を動かし、画壇に旋風を巻き起こした龍子は、在野の日本画団体・青龍社を設立し、その旗手として後進を育てつつ自身も精力的に制作を続け、1959(昭和34)年には文化勲章を受章しました。その革新的な作風は、生誕140年をまもなく迎える今もなお魅力に満ちており、とりわけ画家の息遣いを感じられるようなダイナミックな筆さばきや想像をこえるほどの大画面は、私たちの心をとらえてやみません。
本展は、80年という生涯を通して龍子がどのような日本画を追い求めていったのか、その画業全体を探ろうとするものです。初期の洋画、その後の日本画の屏風や大作、スケッチ等により、明治・大正・昭和という激動の時代において、異彩を放った龍子の魅力に迫ります。
2024年3月15日(金曜日)~5月26日(日曜日)
前期展示:2024年3月15日(金曜日)~4月21日(日曜日)
後期展示:2024年4月23日(火曜日)~5月26日(日曜日)
月曜日(ただし4月29日、5月6日は開館)、3月21日(木曜日)、5月7日(火曜日)
午前9時30分~午後6時(入室は午後5時30分まで)
(※)初日は開会式終了後(11時頃予定)から、ご観覧いただけます。
[前売]一般:700円
[当日]一般:900円(700円)/大学生:450円(350円)
富山県水墨美術館、北日本新聞社、北日本放送
大田区立龍子記念館
株式会社アートワン
イベントの実施ならびに内容については、当館HPおよび当館SNS等でお知らせいたします。最新情報をご確認の上、ご来館ください。
日時:4月13日(土曜日):午後2時~(開場は午後1時30分~)
講師:木村拓也氏(大田区立龍子記念館学芸員)
会場:当館映像ホール
定員:50名(先着順)
日時:3月20日(水曜日・祝)、4月27日(土曜日):各日午後2時~
講師:当館学芸員
会場:富山県水墨美術館・展示室1・2
日時:3月15日(金曜日)午前9時30分~
次第:主催者挨拶/来賓および主催者紹介/テープカット/展覧会鑑賞
会場:富山県水墨美術館エントランスホール
出席者(予定):大田区立龍子記念館学芸員、富山県生活環境文化部次長、北日本新聞社執行役員事業局長、北日本放送取締役ビジネス局長、水墨美術館館長、ほか
部局・担当名 |
電話番号 |
担当者 |
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生活環境文化部 富山県水墨美術館 |
076-431-3719 |
展覧会:丸山/報道発表:金山 |