富山県[立山博物館]は新たな「立山曼荼羅」を購入しました！

発表日 2024年5月28日（火曜日）

富山県[立山博物館]は、新たに発見された「立山曼荼羅」を購入しましたので、お知らせします。

購入した「立山曼荼羅」について

名称：「立山曼荼羅」立山博物館I（※）本

（※）アルファベットのI（アイ）

形態：絹本著色・三幅一対

今回購入した立山曼荼羅は、右下に大きく「布橋灌頂会」が描かれていることから、立山町芦峅寺の宿坊家と関係があった作品と考えられます。

今回の発見により確認できている立山曼荼羅は54点となりました。立山博物館では、今回購入した立山曼荼羅を含む14点を収蔵しています。

特徴

立山室堂の「みくりが池」に人をくわえた龍が描かれており、これは他の立山曼荼羅には見られない特徴です。

特別公開

今回購入した立山曼荼羅を、令和6年7月2日（火曜日）から10月14日（月曜日・振替休日）まで立山博物館展示館2階で特別公開します。

お問い合わせ先

部局・担当名	電話番号	担当者
生活環境文化部 富山県[立山博物館]	076-481-1216	細木、河野