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トップページ > 県政の情報 > 広報・情報公開 > 報道発表 > 2024年 > 2月 > 高志の国文学館企画展「堀辰雄生誕120年展 “風立ちぬ”堀辰雄と軽井沢の文学者たち」の前売券の発売について
更新日:2024年2月22日
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発表日 2024年2月22日(木曜日)
高志の国文学館では、企画展「堀辰雄生誕120年展 “風立ちぬ”堀辰雄と軽井沢の文学者たち」を3月23日(土曜日)から開催します。
これに先立ち2月23日(金曜日・祝日)より一般前売券を発売いたしますのでご案内します。
堀辰雄(1904~1953)は、一高生だった大正12年(1923)の夏、室生犀星に伴われて初めて軽井沢を訪れ、その独特の雰囲気に魅了されます。その後も師である芥川龍之介や片山廣子、萩原朔太郎などの文学者と交流し、療養を兼ねてたびたび滞在。やがてこの地は、彼の文学にとって欠かせない場となっていきます。
堀は日本の私小説に飽き足らず、プルーストやリルケ、モーリヤックなど西洋文学の手法を採り入れたロマン(西洋の本格的な長編小説)を追求して、愛と青春、生と死などのテーマに挑み、『美しい村』『風立ちぬ』『菜穂子』などの作品を発表しました。これらは今なお若い世代の読者を魅了し続けています。また、日本の古典文学にも目を向け、『かげろふの日記』などの作品も著しました。
本展では、堀と軽井沢との関わりをたどりつつ、清新で詩心にあふれる堀の作風確立の過程と作品世界を、原稿、書簡、蔵書などの貴重な資料で紹介します。あわせて、片山廣子による芥川龍之介宛書簡(当館蔵)を特別公開し、堀と交流の深かった軽井沢ゆかりの文学者たちを紹介します。
令和6年3月23日(土曜日)~令和6年6月3日(月曜日)
開館時間:9時30分~18時00分(観覧受付は17時30分まで)
(※)3月23日(土曜日)は開会式のため、10時40分に開場
休館日:毎週火曜日
一般500円(400円)大学生250円(200円)
(※)( )内は20人以上の団体料金。企画展観覧券で常設展もご覧いただけます。
(※)小・中・高校生及びこれに準ずる方、各種障害者手帳をお持ちの方は無料。
企画展観覧の前売券を高志の国文学館またはアーツナビで販売いたします。
一般前売券400円
(※)販売期間:令和6年2月23日(金曜日・祝日)~3月22日(金曜日)
高志の国文学館企画展「堀辰雄生誕120年展 “風立ちぬ”堀辰雄と軽井沢の文学者たち」チラシ(PDF:1,726KB)
その他企画展の概要・イベント等の詳細は別添の「報道関係各位 企画展のご案内」をご覧ください。
部局・担当名 |
電話番号 |
担当者 |
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生活環境文化部 高志の国文学館 |
076-431-5492 |
谷口、福澤、綿引 |