富山県立中央病院「看護師特定行為研修」修了式の開催

発表日 2024年3月18日（月曜日）

特定行為研修は、今後の急性期医療から在宅医療等を支えていく看護師を計画的に養成することを目的にしています。当院は令和元年2月に厚生労働省から指定研修機関に指定されて以来、今年度で特定行為研修は5年目を迎えます。

今年度は、新たに「救急パッケージ」を導入し、民間病院や訪問看護ステーションから初めて研修生を受け入れて実施しました。令和5年6月30日（金曜日）から令和6年3月1日（金曜日）の日程を修了したため、修了式を開催します。

日時

令和6年3月19日（火曜日）14時00分

場所

富山県立中央病院　5階ホール

修了者

県内の看護師：14名

公的病院、民間病院、訪問看護ステーションより

研修の内容

共通科目：252時間

区分別科目、救急パッケージ及び実習

＜看護師の業務範囲に関する法的整理＞

• 1本線枠：医師の業務
• 2本線枠：看護師の業務

＜「特定行為に係る看護師の研修制度」で変わること＞

• 医師・歯科医師があらかじめ作成した「手順書」に基づいて看護師が行える「特定行為（診療の補助）」が明確になります。
• 特定行為研修により、今後の医療を支える高度かつ専門的な知識と技能を身につけた看護師が育成されます。
• 特定行為研修を終了した看護師が患者さんの状態を見極めることで、タイムリーな対応が可能になります。

お問い合わせ先

部局・担当名	電話番号	担当者
厚生部 中央病院看護部	(直通)076-424-1531(内線)2631	看護研修科長　五本