トップページ > 県政の情報 > 広報・情報公開 > 報道発表 > 2024年 > 9月 > 郷土学習教材「越中横綱伝 梅ケ谷と太刀山」が令和6年度全国自作視聴覚教材コンクールの社会教育部門で優秀賞を受賞しました

更新日:2024年9月6日

ここから本文です。

富山県 News Release

郷土学習教材「越中横綱伝 梅ケ谷と太刀山」が令和6年度全国自作視聴覚教材コンクールの社会教育部門で優秀賞を受賞しました

発表日 2024年9月6日(金曜日)

富山県民生涯学習カレッジ映像センター課が制作した郷土学習教材「越中横綱伝 梅ケ谷と太刀山」が「令和6年度全国自作視聴覚教材コンクール」において、社会教育部門優秀賞を受賞しましたのでお知らせします。

1.作品名

「越中横綱伝 梅ケ谷と太刀山」

2.受賞名

社会教育部門 優秀賞

3.作品の内容

郷土出身の2人の横綱「梅ケ谷」と「太刀山」を取り上げている。梅ケ谷は富山市水橋の出身で、明治の終わりに「角聖」常陸山と共に、梅常陸時代と言われる空前の相撲ブームを巻き起こした横綱で、大変人気のある力士だった。一方の太刀山は富山市呉羽の出身で、「無敵」と言われるほどの圧倒的な強さを誇る横綱だった。2人はほぼ同時代に活躍した力士で、その名は全国に鳴り響き、当時の富山の新聞記事を見ると、県民がいかに熱心に応援していたのかが分かる。

近年の富山県は郷土出身力士の取組に熱いまなざしが注がれており、毎場所の応援はたいへん盛り上がっている。明治から大正にかけて日本を熱狂させた偉大な2人の横綱の生い立ちから角界デビューまで、そして現代にまでつながる功績を伝える。

4.全国自作視聴覚教材コンクール概要

  1. 主催:一般財団法人日本視聴覚教育協会(https://javea.or.jp/(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
  2. 目的:今日の多様化した学習内容に対応するため、きめ細やかな自作教材の作成と確保が極めて重要であり、そのための本格的な視聴覚教材の自作活動を推進し、顕彰を通して、その制作奨励と内容の充実に寄与すること。
  3. 受賞式等:令和6年9月19日(木曜日)霞が関プラザホール(東京都千代田区)

5.作品の活用予定(DVD制作枚数600枚)

  1. 県内の全小・中・高校・特別支援学校に配布し、ふるさと教育に活用
  2. 県民及び各種団体へ貸出し、ふるさと教育を促進
  3. 「とやまデジタル映像ライブラリー」で動画映像をストリーミング放映予定

6.本県の過去の受賞(富山県教育委員会・富山県民生涯学習カレッジ制作作品)

令和元年度 「とやまの川の物語」 第17回全国地域映像コンクール グランプリ
令和2年度 「新時代を拓く~藤井能三の近代遠望~」 第18回全国地域映像コンクール 審査員特別賞
令和3年度 「水の王国とやま『命をつなぐ水』を未来へ」 令和4年度全国自作視聴覚教材コンクール社会教育部門優秀賞
令和4年度 「とやまの橋~人々の願い・記憶のメモリアル~」 令和5年度全国自作視聴覚教材コンクール社会教育部門優秀賞

お問い合わせ先

部局・担当名

電話番号

担当者

教育委員会 富山県民生涯学習カレッジ 映像センター課

076-441-8454

大野