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更新日:2025年4月3日

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富山県 News Release

令和6年度 職業能力開発ニーズ調査報告書について

発表日 2025年4月3日(木曜日)

 職業能力開発に関する現状や意識、職業能力開発施策等に対する要望や課題を整理し、多様化する職業能力開発ニーズに対応した職業訓練の展開や、今後の職業能力開発施策の方向性を検討する基礎資料とするため、職業能力開発ニーズ調査を実施しました。

 この度、調査結果を報告書としてとりまとめましたので、お知らせします。

 次のリンク先(県ホームページ)からご覧いただけます。

 富山県/令和6年度 職業能力開発ニーズ調査 調査結果

 https://www.pref.toyama.jp/1303/nizutyosa.html

1.結果概要

(1)事業所における職種区分ごとの人材の過不足感

 事務・営業系の人材については、充足感が不足感に対し33.5%高い。

 技術・技能系の人材については、不足感が充足感に対し34.9%高い。

  人材の充足感 人材の不足感 人材の「充足感」と「不足感」の差
事務・営業系 56.8% 23.3% 「充足感」が33.5%高い
技術・技能系 23.3% 58.2% 「不足感」が34.9%高い

「人材の充足感」は「十分足りている」、「まあ足りている」の合計 

  「人材の不足感」は「やや不足している」、「かなり不足している」の合計

(2)事業所におけるIoT・AI・RPA等の導入の課題や人材の過不足感

 IoT・AI・RPA等の導入に、「既に取り組んでいる」「今後取り組みたい」と答えた事業所のうち、65.4%の事業所が取り組みの課題として「IoT・AI・RPA等の担当の技術者の不足」と回答した。

 また、DX推進のために中心となり取り組める人材について、「かなり不足している」の回答が34.1%、「やや不足している」の回答が25.1%であり、6割近い事業所が不足を感じている。

2.調査の説明(概要)

(1)調査対象

 ・事業所対象 配布数:2,000事業所 有効回答数:753事業所(回収率 37.7%)

 ・在職者対象 配布数:1,000件 有効回答数:254件 (回収率 25.4%)

 ・求職者対象 配布数: 998件 有効回答数:731件 (回収率 73.2%)

 ・学生対象 配布数: 406枚 有効回答数:406件 (回収率 100%)

(2)調査時期

 ・事業所対象、在職者対象 令和6年10月~11月

 ・求職者対象、学生対象 令和6年11月

(3)調査項目

 リンク先(県ホームページ)よりご覧ください。

お問い合わせ先

部局・担当名

電話番号

担当者

商工労働部 多様な人材活躍推進室労働政策課人材育成担当

076-444-3260

渡邊、東

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