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更新日:2024年5月23日

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富山県 News Release

令和5年度消費生活相談の概要

発表日 2024年5月23日(木曜日)

このたび、富山県消費生活センターにおける「令和5年度消費生活相談の概要」をまとめましたので公表します。

要約

近年、減少傾向にあった相談件数は、令和4年度に化粧品や健康食品等の定期購入に関する相談が急増したことなどから増加したが、令和5年度は、化粧品等の定期購入やアダルト情報サイトの不正請求等の相談が減少したこと等により、相談件数は減少した。

相談内容は、化粧品等の定期購入に関する相談が4年度より減少したものの、3年度を上回る相談が寄せられたほか、架空請求や不審なメールに関する相談、フリーローン・サラ金など金融・保険サービスに関する相談、訪問販売による外壁・屋根工事等住宅リフォーム等の工事・建築に関する相談が大きな割合を占めている。

令和4年4月からの成年年齢引下げにより成年になった「18歳・19歳」が当事者の相談件数は対前年度比95.1%の39件、令和6年能登半島地震に関する相談は64件の相談が寄せられた。

【相談件数】

令和5年度の相談件数は、4,945件(架空請求音声ガイダンス586件及び市町村からの経由相談92件を含む)で、対前年度比95.0%でした。

【相談状況】(架空請求音声ガイダンス等を除いた4,267件の相談に関する記載)

1.年代別件数

  • 相談に占める年代別件数は、「70歳以上」が最も多く1,114件と26.1%を占め、次いで「60歳代」654件、50歳代604件となっています。

2.商品、役務(サービス)別相談状況

  • <商品>の相談で最も多いのは、架空請求や不審なメールに関する相談など商品を特定できない「商品一般」に関するものが402件、化粧品等の保健衛生品に関するものが365件でした。
  • <役務(サービス)>の相談で多いものは、フリーローン・サラ金など「金融・保険サービス」に関するものが399件、「教養娯楽サービス」に関するものが318件でした。

関連資料

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藤田、中川