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トップページ > 県政の情報 > 広報・情報公開 > 報道発表 > 2023年 > 11月 > 高志の国文学館企画展「没後50年 コスモポリタン 翁久允 OKINA Kyuin 脱日本人!展」の前売券の発売について
更新日:2023年11月16日
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発表日 2023年11月16日(木曜日)
高志の国文学館では、企画展「没後50年 コスモポリタン 翁久允 OKINA Kyuin 脱日本人!展」を12月16日(土曜日)から開催します。
これに先立ち11月16日(木曜日)より一般前売券を発売いたしますのでご案内します。
翁久允(おきな・きゅういん 1888~1973)は、現在の富山県立山町出身の小説家・ジャーナリストです。1907年、19歳でアメリカへ渡り約18年を過ごしました。帰国して『週刊朝日』の編集に携わり、作家としても小説や随筆を発表し、多くの文壇人と交遊しました。1931年、画家の竹久夢二とともに再び渡米、1933年にはインドに旅して詩人・タゴールを訪ねます。両国での経験は、小説『悪の日影』、評論集『宇宙人(コスモポリタン)は語る』、『今日の印度』などに記されています。1936年、富山で郷土文化誌『高志人』を創刊、生涯を通じて刊行を続けました。
本展では、約9,000点の翁久允旧蔵資料を中心に、明治末から大正期にアメリカに暮らし、インドを歩き、移民社会や文明の相克を目の当たりにした経験をもとに、世界的な視野をもって郷土の歴史と文化を知ることの重要性を伝え続け、共有する場をつくり、多くの人とともに歩み続けた翁久允の仕事を紹介します。
あわせて、翁久允の著作をもとに新作された室井滋と長谷川義史による絵本『キューちゃんの日記』(北日本新聞社刊)の原画を展示します。翁久允の魅力がつまった展示をぜひお楽しみください。
令和5年12月16日(土曜日)~令和6年3月4日(月曜日)
開館時間:9時30分~18時00分(観覧受付は17時30分まで)
(※)12月16日(土曜日)は開会式のため、10時40分に開場
休館日:毎週火曜日、12月29日(金曜日)~1月3日(水曜日)、2月26日(月曜日)
一般400円(320円)大学生200円(160円)
(※)( )内は20人以上の団体料金。企画展観覧券で常設展もご覧いただけます。
(※)小・中・高校生及びこれに準ずる方、各種障害者手帳をお持ちの方は無料。
企画展観覧の前売券を高志の国文学館またはアーツナビで販売いたします。
一般前売券320円
(※)販売期間:令和5年11月16日(木曜日)~12月15日(金曜日)
高志の国文学館企画展「没後50年 コスモポリタン 翁久允 OKINA Kyuin 脱日本人!展」チラシ(PDF:1,800KB)
その他企画展の概要・イベント等の詳細は別添の「報道関係各位 企画展のご案内」をご覧ください。
部局・担当名 |
電話番号 |
担当者 |
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生活環境文化部 高志の国文学館 |
076-431-5492 |
谷口、福澤、小林 |