安全・安心情報
更新日:2023年12月23日
ここから本文です。
県では、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、適時適切な手段を選択しつつ、富山県のさらなる成長につなげるため、2030年度までに実施すべき取組みを描く「富山県カーボンニュートラル戦略」を令和5年3月31日に策定しました。
第1章.基本事項(PDF:1,937KB)
戦略の位置付け |
また、本県の次の計画等と整合を図り策定するものです。 |
---|---|
計画期間 | 策定から2030年度まで |
世界や日本の動向、富山県の現状(温室効果ガス排出量など)を整理。
基本方針 |
富山県では2050年までにカーボンニュートラルの実現を目指します |
---|---|
数値目標 (中期目標) |
(1)温室効果ガス排出量:2030年度に53%削減(2013年度比) |
(2)最終エネルギー消費量:2030年度に27%削減(2013年度比) | |
(3)再生可能エネルギー電力:2030年度に+846GWh導入(2020年度比) |
富山県の課題を部門別に整理。
省エネルギーの徹底、再生可能エネルギーの導入、吸収源対策の推進、エネルギー起源CO2以外の温室効果ガスの排出削減、総合的な脱炭素化(環境教育・人材育成など)など、幅広い分野について施策を整理。
「富山県らしさ」を踏まえて、2030年度までに特に重点的に取り組むべき施策を整理。
産業部門の取組み |
|
---|---|
家庭部門の取組み |
|
業務部門の取組み |
|
運輸部門の取組み |
|
再生可能エネルギーの最大限の導入 |
|
避けられない気候変動の影響に対し、自然や人間社会の在り方を調整し、被害を最小限に食い止める、あるいは気候の変化を利用していく「適応」の取組みについて整理。
市町村が再生可能エネルギーの導入を促進する地域を設定する際の、富山県の基準を整理。
県庁の事務事業に伴い排出される温室効果ガスの削減について、目標や県庁の取組みを整理。
県庁の率先行動の目標 |
CO2排出量:2030年度に55%以上削減(2013年度比) |
---|
多様な主体が連携して施策を推進することや、施策の実施状況の公表などの進捗管理について整理。
年月日 |
会議等 |
内容 |
---|---|---|
令和4年 3月24日 |
知事から環境審議会へ諮問 |
|
3月29日 |
小委員会を設置し調査審議することを決定 |
|
6月24日 |
環境審議会から小委員会へ付議 |
|
8月3日 |
戦略(構成案)の検討 |
|
8月22日 |
部会の設置(産業、建築、運輸、再エネ、適応) |
|
11月21日 |
戦略(素案)の検討 |
|
12月26日 |
戦略(案)の検討 |
|
令和5年 1月20日~2月9日 |
||
2月21日 |
戦略(案)の検討 |
|
3月29日 |
委員長から環境審議会へ報告、答申(案)の検討 |
|
3月29日 |
環境審議会から知事へ答申 |
|
3月31日 |
知事が戦略を策定 |
お問い合わせ
なお、富山県カーボンニュートラル戦略のうち、「適応策」、「促進区域の設定に関する富山県基準」及び「県庁の率先行動」につきましては、環境政策課へお問い合わせください。
○気候変動がもたらす影響と適応策 [第7章関係]
・電話番号:076-444-8727(生活環境文化部環境政策課地球環境係)
○促進区域の設定に関する富山県環境配慮基準 [第8章、別冊1関係]
○県庁の率先行動 [第9章、別冊2関係]
・電話番号:076-444-3141(生活環境文化部環境政策課企画係)
関連情報
目的別情報
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください