更新日:2021年3月23日

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「県広報とやま」2020年8月号 NO.492(3)

特集 防災対策~災害(台風・大雨など)に備えた避難行動を~

昨年の「令和元年東日本台風(台風19号)」や、去る7月の「令和2年7月豪雨」など、全国各地で大規模な自然災害が頻発しています。今一度、防災について考え、適切な避難行動がとれるように備えましょう。

今から家庭で備えよう!

自身や家族の命を守るため、洪水や土砂災害のハザードマップ(※1)を活用し、避難場所はどこか、避難経路に危険な箇所はないかなど、事前に話し合っておくことが重要です。
普段から災害の発生をイメージして、ご自宅の災害リスクと、いつ・どこに・どうやって避難すべきか、ひとりひとりが意識するとともに、家族でも相談しましょう。

1 ハザードマップは市町村のホームページや市町村役場で入手できます。

平成20年集中豪雨(富山県)

今すぐできる備え

「マイ・タイムライン」を作ろう

台風の接近などで、川の水位が上昇する時に自分自身が取る防災行動計画「マイ・タイムライン」を、あらかじめ時系列に整理し、作っておくことで、いざというときの避難に役立ちます。

マイ・タイムラインのイメージ

非常持出品を準備しておこう

非常持出品はひとまとめにし、いつでもすぐに持ち出せるよう、目に付く所に備えましょう。また、定期的に食品の消費期限をチェックすることも大切です。
右の関連リンクから「持出品チェックリスト」をご覧いただけます。

警戒レベル4で全員避難!

危険な場所からは、
「警戒レベル3」で高齢者など避難に時間を要する人は避難、
「警戒レベル4」で全員避難しましょう。

避難勧告等に関するガイドライン

新型コロナウイルス感染症と避難

新型コロナウイルス感染症が収束しない中でも、災害時には、危険な場所にいる人は避難することが原則です。早めの避難を心がけましょう!

  • (1)避難とは「難」を「避ける」こと、つまり安全を確保することです。安全な場所にいる人は、避難場所に行く必要はありません。
  • (2)避難先は、小中学校・公民館だけではありません。安全な親戚・知人宅に避難することも考えてみましょう。
  • (3)避難時の新型コロナウイルス感染症対策として、マスク・消毒液・体温計・スリッパなどの非常持出品を備えておきましょう。
  • (4)市町村が指定する避難場所、避難所が変更・増設されている可能性があります。災害時には市町村ホームページ等で確認してください。
  • (5)豪雨時の屋外の移動は車も含め危険です。やむをえず車中泊をする場合は、浸水しないよう周囲の状況等を十分確認してください。

富山防災WEBを活用ください

富山防災WEB富山県の防災情報についてまとめたページです。避難発令・避難所情報・気象情報や河川の水位・雨量を公開しているほか、公共交通機関やライフライン等の情報にもアクセスできるようになっています。
※右の関連リンク「富山防災WEB」からアクセスいただけます。

  • この特集に関するお問合せは
    県防災・危機管理課 TEL.076-444-3187 FAX.076-432-0657

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所属課室:知事政策局広報・ブランディング推進室広報課 

〒930-8501 富山市新総曲輪1-7 県庁本館2階

電話番号:076-444-8909

ファックス番号:076-444-3478

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