安全・安心情報
更新日:2021年3月16日
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各アレルギー疾患ごとによくある質問を掲載しています。
監修:国立大学法人富山大学医学部足立雄一教授(小児科学)
通常は体にとって無害なもの(ダニ、花粉、食物など)に対して、免疫が過剰に反応してしまう状態を言います。
アレルギー疾患は遺伝的な要因だけでなく、環境的な要因が大きく影響すると言われています。
アレルギー専門医(日本アレルギー学会)が在籍する医療機関がホームページで公表されています。参考にしてください。
専門医・指導医一覧(一般用)|一般社団法人日本アレルギー学会(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
血液検査や皮膚テストで調べることができます。ただ、アレルギー体質であってもアレルギー疾患を発症していない人は少なくありません(例:ダニに陽性でも、気管支喘息やアレルギー性鼻炎ではない)。
薬の種類によります。主治医や薬剤師と相談してください。
食物アレルギーの検査は、血液や皮膚テストによってアレルギー体質があるかどうかを調べる検査と、実際に食べてみて症状が誘発されるかどうかをみる食物経口負荷試験があります。前者は何歳でも受けることができますが、一般的には離乳食を始める前に調べる必要はないとされています。また、食物経口負荷試験も乳児期からできますが、危険を伴うことがありますので、主治医とその必要性についてよく相談してください。
離乳食の開始時期を遅らすことでアレルギー疾患の発症を予防することはできません。通常通り、生後5~6か月から少しずつ離乳食を始めてください。
受診する診療科について決まりはありません。
ステロイドの外用薬は、ステロイドの強さによって何段階かに分かれています。塗る部位や湿疹の程度によって塗り分けることで副作用を最小限に抑えることができますので、主治医の指示に従って使用してください。不安があれば、主治医とよく相談してください。
主治医とよく相談し、処方された薬を指示に従って使用してください。
子どもも花粉症になります。原因として、アレルギー疾患に罹患している子どもが増加傾向にあること、花粉の飛散量が増加していること、などが考えられています。
花粉の飛散開始時期の2週間前くらいから開始すると効果的と言われています。例えばスギ花粉であれば2月中旬頃から開始するとよいでしょう。
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