更新日:2025年3月1日

ここから本文です。

花粉症情報

富山県におけるスギ花粉情報(令和7年3月1日時点)

スギ花粉の本格的な飛散シーズンが始まりました。

3月1日に、観測定点にあるスギの標準木で雄花の開花が確認されました。よって、これからスギ花粉が連続的に観測されるようになります。2月の気温が例年より低く推移したため、平年(2月25日)よりも4日、昨年(2月17日)と比べると12日遅い開花となりました。

今後、花粉の飛散数は日々、増加していき、3月中旬に飛散のピークになると思われます。その後は、徐々に減少し、4月上旬になる頃に概ね終息するでしょう。

花粉症は症状がひどくなる前に対策をとることが重要です。そのため、鼻水やくしゃみといった症状が認められた場合には、早めに医師に相談するようにしてください。

【参考】

  • 昨年の飛散開始日:2月17日
  • 過去の飛散開始日の平均:2月25日(平成2年から令和6年までの調査)
  • これまでで最も早い飛散開始日:2月3日(令和2年)
  • これまでで最も遅い飛散開始日:3月9日(平成27年)

花粉症とは?

花粉によって引き起こされるアレルギー症状をいいます。

花粉症の症状では、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどのアレルギー鼻炎や眼のかゆみ、流涙などのアレルギー性結膜炎が最も多くみられます。まれに喘息やアトピー症状を併発することもあります。

我が国で最も多いのは、地域差はありますが、春先にみられるスギ花粉症といわれています。

花粉症予防のポイント

花粉症の症状を少しでも軽くするため、日常生活において次のことに心がけましょう。

  • 新聞・テレビ等で花粉情報をチェックし、花粉が多く飛散している日は外出を控えましょう。
  • 外出するときは、メガネ、マスク及び帽子を着用し、一般的にウール製よりも花粉のつきにくい綿や化学繊維の上着を着ましょう。
  • 帰宅したら、玄関前で衣服についた花粉を払い落としましょう。
  • 花粉が多く飛散している日は、ドアや窓を閉めましょう。
  • 洗濯物やふとんを外に干すことも、室内に花粉を持ち込むことになりますので避けましょう。


花粉症は症状がひどくなる前に対策を取ることが重要です。そのため、鼻水やくしゃみといった症状が認められた場合には、早めに医師に相談し、適切な診断と治療を受けましょう。

お問い合わせ

所属課室:厚生部健康対策室感染症・疾病対策課疾病・難病担当

〒930-8501 富山市新総曲輪1-7 県庁本館2階

電話番号:076-444-4513

ファックス番号:076-444-3496

関連情報

人口動態統計
砺波厚生センター小矢部支所
令和6年度第3回富山県医療費適正化計画検討委員会(書面開催)
令和6年度富山県検診機関等連絡協議会
富山県におけるA群溶血性レンサ球菌感染症の遺伝子型解析とM1UK系統株の浸淫状況

このページに知りたい情報がない場合は

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

スマートフォン版

PC版を表示