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更新日:2024年12月5日

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【医療機関等の皆様へ】65歳以上重中度心身障害者医療費助成における現物給付(併用レセプト方式)の導入について

 富山県と市町村では、心身障害者の方々を対象に、医療費の助成を行っています。(関連リンクを参照ください)

 そのうち、65歳以上重中度心身障害者医療費助成については、令和7年8月診療分から現物給付(併用レセプト方式)を導入することといたしました。

 現物給付導入に先立ち、制度の概要や令和7年8月以降に新たに設定される公費負担者番号(公費負担者番号中の法別番号「80」等)を記載した「現物給付の手引き〔暫定版〕」を掲載しましたので、本制手引きの内容での現物給付導入にあたり、ご不明な点がございましたら、以下によりお問い合わせください。

 

  • 問合せ先:富山県高齢福祉課 障害者医療費助成担当
  • 問合せ方法:電子メール akoreifukushi@pref.toyama.lg.jp

 

 なお、今回現物給付化する医療費助成の計算方法や併用レセプトへの記載方法を反映させた手引きを、令和6年度中に公表予定ですので、レセプトコンピュータの改修が必要な場合は、公表後にご対応願います。

医療機関等向け現物給付の手引き

医療機関における変更点

  現行 令和7年8月~
窓口受付

富山市:一部負担金助成該当者証を確認のうえ、現物給付

富山市以外:一般の受診者と同じ

全15市町村:受給資格証を確認のうえ、現物給付
福祉医療費の請求

富山市:老人医療費請求書により市に請求

富山市以外:請求なし

全15市町村:併用レセプトにより富山県国民健康保険団体連合会に請求

障害者医療費助成の助成区分及び方法(令和6年4月時点)

助成区分 助成方法 内容 市町村
65歳未満重度

現物給付

(併用レセプト方式)

受給者が医療機関の窓口において、市町村が発行する「受給資格証」を提示することで、保険診療等の一部負担金の額から、市町村の福祉医療による助成金額を差し引いた額を支払う。福祉医療費の区分により、窓口の支払いがない場合もある。

医療機関等は、「公費負担者番号」及び「受給者番号」を診療報酬明細書(レセプト)に記載することで、医療保険分と併せて富山県国民健康保険団体連合会又は社会保険診療報酬支払基金富山支部に福祉医療費を請求する。

全15市町村
高齢者(65~69歳軽度)
65歳以上重中度

現物給付

(老人医療費請求書方式)

受給者は、上記の「併用レセプト」と同じ。

医療機関は、医療保険分はレセプトにより富山県国民健康保険団体連合会及び社会保険診療報酬支払基金富山支部に請求し、福祉医療分は「老人医療費請求書」により市に請求する。

富山市
自動償還払方式 受診者が医療機関等に対して保険診療等の一部負担金を支払い、後日、市町村から助成額が自動で振り込まれる方式。 南砺市
償還払い方式 受診者が医療機関等に対して保険診療等の一部負担金を支払い、受診者が市町村の窓口で助成額の請求を行い、現金の給付を受ける方式。 その他13市町村

関連リンク

お問い合わせ

所属課室:厚生部高齢福祉課生きがい対策係

〒930-8501 富山市新総曲輪1-7 県庁本館2階

電話番号:076-444-3204

ファックス番号:076-444-3492

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