富山県観光振興戦略プラン(平成22年3月策定)
元気とやま観光振興条例第7条に基づき、観光の振興を総合的かつ戦略的に推進するための基本となる計画として、富山県観光振興戦略プランを定めたので、公表します。
富山県観光振興戦略プラン(平成22年3月策定)
1 基本方針
県民あげての観光県づくりの推進
2 計画期間
平成22年度から平成26年度(5年間)
3 計画の特徴
- (1)旅行形態が団体旅行主体から個人観光主体になるなど、観光に関する動向の変化や北陸新幹線の開業など交通体系の整備を踏まえ、本県が「選ばれる観光地」となるための「施策の柱」と「具体的な方策(合計152事業)」を策定。
施策の柱は、「富山らしい魅力創出」「戦略的なPR」「おもてなし環境の整備」「国際観光の推進」「コンベンションの誘致促進」の5項目とし、具体的な方策については、22年度新規事業を含め幅広く盛り込んだ。
- (2)北陸新幹線が開業する平成26年度を目標年次とし、最新の観光動向や観光事業者等の意見を踏まえ、観光客入込数や宿泊者数、満足度、経済波及効果など9項目の幅広い目標数値を設定
- (3)国際観光の取組みを推進するため、ア)台湾、韓国、中国など従来からの重点市場の更なる誘客と、イ)東南アジア・欧米豪・ロシアなど今後、拡大が期待される新規市場からの誘客について、地域ごとの特徴を踏まえた戦略を策定。
- (4)上記の施策を着実に推進するため、以下の項目を盛り込む。
- ア)推進体制の整備
- イ)広域観光の推進
- ウ)観光統計の分析・施策の活用
- エ)フォローアップ
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