更新日:2021年2月24日

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腐食しない(しにくい構造の)照明灯

  1. 背景
    近年、全国的に道路施設の腐食による転倒・落下事故が発生している。道路照明灯の点検調査を実施したところ、多くの照明灯で同じ箇所に腐食が見られた。
  2. 現状商品の課題
    安定器を点検するための開口部下部付近に腐食が多く見られた。開口部はポール部から突起した構造になっているため、下部に水がたまりやすく腐食が進行しやすい状態になっているのではないか?現状による問題点を以下にまとめる。
    • 開口部が腐食すると、中の安定器が風雨にさらされてしまい配線が壊れる。
    • 開口部は溶接されているため、開口部のみの補修ができない。
      →ポールの交換により修繕コスト高
    • 共架式タイプでは、腐食が進行すると開口部蓋等の落下の危険性がある。
  3. 対策・ニーズ・アイデア
    • 開口部が突出していない構造に改善する。
    • 開口部が交換可能な構造にする。
    • 開口部を含めたポール等を腐食しない材質で作る。

参考図

お問い合わせ

所属課室:土木部建設技術企画課 

〒930-8501 富山市新総曲輪1-7 防災危機管理センター7階

電話番号:076-444-3316

ファックス番号:076-442-7954

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