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更新日:2021年2月24日
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堤高の大きい砂防堰堤などでは、工期が長いことから、年度をまたいで施工されることが多く、部分的ではあるが、止水板(幅30cm程度)の半分が1年以上風雨や紫外線にさらされることがある。
風雨や紫外線により、変質している場合があり、効果が100%生かされていないおそれがある。
通常使用されている製品ではなく、新たな材質やこれに変わる(止水目的に変わる)他の方法はないものか。
止水板とは、コンクリートの打ち継ぎ面が将来劣化して、水の通り道になり、コンクリートの劣化が進むことを防止するため、コンクリートの打ち継ぎ面においてその面とは垂直に板を連続に設置し、コンクリートの一定の劣化が進んでも水の通り道とならないよう設置するものである。
砂防堰堤下流側からの遠景
止水板設置状況(将来的な立ち上がりも含めて設置し、露出している状況)
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