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更新日:2024年3月15日
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平成20年2月24日の寄り回り波により、伏木万葉ふ頭緑地公園は甚大な被害を受けました。
令和6年1月1日の能登半島地震により、伏木万葉ふ頭緑地公園を含む伏木地区が被害を受けました。
再度災害を防ぐため、護岸側の遊歩道を嵩上げしてコンクリート舗装として復旧し、広場側には波の侵入を防ぐ擁壁を設置しました。なお、擁壁には伏木けんか山の七福神のレリーフが設置されています。
地震被害の復旧工事を実施するための手続きを行っています。
平成21年8月2日、臨港道路伏木外港線伏木万葉大橋の開通式典が、石井知事、高岡・射水の両市長などの行政関係者及び地元、施工関係者など、200人あまりの出席により、伏木港事務所前で執り行われました。
当日は、今夏の天候不順を象徴するかのように、朝から雨が降る1日となりましたが、丁度、式典の間だけは雨もやみ、準備を進めてきた我々にとっては何よりも勝るプレゼントとなりました。おかげで式典の最後に行われた、けんか山からの餅・小判撒きにも、大勢の人々が群がり、笑顔と活気にあふれた光景を見ることができました。
この後、会場を伏木万葉大橋の上に移して、テープカット及びくす玉開披が行われ、その後、バトントワリング、三世代夫婦を先頭に渡り初めが行われました。これにあわせて、吉久地区の獅子舞や海上保安部巡視艇と消防艇による祝賀放水があり、日曜日ということもあり大変な人出で、何処に目を向ければ良いのかわからない程に大いに盛り上がった開通式となりました。
臨港道路伏木外港線は、伏木外港と東海北陸自動車道や能越自動車道などの高速交通体系との一体化を図ることと、それによって見込まれる貨物の大型化に対応するために計画された臨港道路で、今回は伏木外港から国道415号までの全体延長約3kmの内、伏木外港側の約1.5kmの区間について完成したものです。
伏木万葉大橋は、この臨港道路伏木外港線の小矢部川に架かる橋で、平成15年度から約40億円の事業費を投入して整備を進めてきたものです。
この橋の特徴は、橋長が610mで、河川にかかる県管理橋としては、富山県一の長い橋であることです。また、橋の下に航路を確保するため、橋の設置高さが高いことで、このため眺望が素晴らしく、ここからの風景を詠んだ大伴家持の万葉和歌を選定し、両岸校下の中学生の揮毫によるレリーフを4箇所のバルコニーに設置しています。
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