国際物流ターミナル
沿革

国土交通省北陸地方整備局:提供
令和元年6月撮影
外貿コンテナ貨物の増大や船舶の大型化に対応するため、「国際物流ターミナル」を平成14年4月に供用開始しています。供用開始後も急増する貨物に対応するため、ガントリークレーンやトランスファークレーンの増設、岸壁を延伸するなど機能向上を図るとともに、平成24年4月よりサービスの向上、運営の効率化を図るために指定管理者制度の導入を行ないました。
- 昭和59年3月 初の外貿コンテナ航路就航(SLB航路)
- 昭和61年6月 港湾計画改定 多目的国際ターミナル位置付け
- 昭和63年12月 東南アジア航路就航
- 平成2年3月 韓国航路就航
- 平成8年7月 中国航路就航
- 平成14年4月 国際物流ターミナル 供用開始
- 平成19年3月 コンテナヤード拡張部 供用開始
- 平成22年6月 ガントリークレーンを1基増設
- 平成23年5月 岸壁延伸部分を供用開始
- 平成30年4月 コンテナヤード拡張部 供用開始
- 令和元年8月 岸壁延伸部 供用開始
指定管理者とは、指定管理者制度において、地方公共団体から公の施設の管理を任される団体のこと。
施設概要
ターミナル面積
A=13.1ha
岸壁
北1・4号 延長408m 水深-12m(計画-14m)
荷役機械
- (1)本船荷役用
ガントリークレーン 2基
形式:ロープトロリー式橋型クレーン
- (2)コンテナヤード荷役
トランスファークレーン 4台(荷役業者所有)
形式:タイヤ走行式
トップリフター 1台(荷役業者所有)
コンテナ蔵置能力
- ドライコンテナ 1,074TEU×3段積み=3,222TEU
- リーファーコンテナ 54TEU×2段積み=108TEU
- 空コンテナ 1,022TEU×3段積み=3,066TEU
冷凍電源設備
50口(440V/30A:40口、220V/30A:10口)
管理棟
鉄骨構造2階建て 1棟
ゲート
3レーン
くん蒸上屋
- 特A級くん蒸庫
- 40ftコンテナオンシャーシくん蒸可能