更新日:2024年3月11日

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52 駒つなぎ桜 〔氷見市粟原〕

このサクラは、推定樹齢460年と言われているエドヒガンの古木で、県の天然記念物に指定されています。地名が示すとおり、万葉集にある布勢の水海がこの地まで続いていて、かつてここには船着場があったといわれています。越中の国守であった大伴家持が能登へ渡る際に、このサクラの木に馬を繋いだ伝説から「駒つなぎ桜」「駒止め桜」と呼ばれるようになったといわれています。

民家の脇にひっそり立つこのサクラは、静かに時の移り代わりを眺めてきたのでしょう。歴史の重みを感じさせてくれる貴重な古木といえます。

  • 所在地 氷見市粟原
  • 交 通 JR氷見駅から車で10分、能越自動車道氷見南ICより車で20分
  • 周辺のみどころ 国指定天然記念物十二町潟オニバス発祥地、国指定史跡柳田布尾山古墳、県指定名勝光久寺の茶庭
  • 問い合わせ先 氷見市都市計画課(0766-74-8078)

駒つなぎ桜写真

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