安全・安心情報
更新日:2022年3月8日
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富山県ではIPM(総合的病害虫・雑草管理)を推進するため、18の作物について実践指標を設けています。
IPM(Integrated Pest Management:総合的病害虫・雑草管理)とは、利用可能なすべての防除技術を経済性に考慮しつつ慎重に検討し、病害虫・雑草の発生増加を抑えるための適切な手段を総合的に講じるものです。これによって、人の健康に対するリスクと環境への負荷を軽減、あるいは最小の水準にとどめるものです。
また、生態系が有する病害虫及び雑草抑制機能を可能な限り活用し、安全で消費者に信頼される農作物の安定生産にも資するものです。
1~3の取組を行うことが基本となります。
IPMを実践することで、農業生産に伴う「人の健康へのリスク」や「環境への負荷」を軽減、あるいは最小の水準にとどめるなど、富山県農業が環境保全を重視したものとなり、富山県適正農業規範に基づく適正な農業生産活動の実践(とやまGAP)へとつながります。
IPM実践指標とは、IPMを実践する上で必要な「管理項目」と具体的な「管理ポイント」を本県農業の実情に合わせて、作物ごとに示したものです。
「管理項目」を確認することで、実践には何が必要か?どこが改善できるか?等、点検することが出来ます。
IPM実践指標等は右の関連ファイルをご参照下さい。
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