安全・安心情報
更新日:2024年12月19日
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発表日 2024年12月19日(木曜日)
県では、本年度、脱炭素につながる新しい豊かな暮らし「デコ活」を県民の皆さんへ呼びかけています。
実は、快適・おトク・エコな暮らし方を考えるには、今が絶好のタイミング。
年末年始は家族で集まる機会が多いことから、これからの暮らし方を家族でゆっくり考えることができます。特に、先日成立した国の補正予算により、今後、高効率給湯器(ヒートポンプ給湯機、家庭用燃料電池など)の導入や断熱窓(内窓設置など)への改修などの住宅省エネ化支援(補助金)などが実施される予定なので、今から補助金の活用をゆっくり計画することができます。
また、年末年始は様々なセールが行われ、省エネ家電・機器などをお得に買えるかもしれません。
この年末年始、ぜひみんなで快適・おトク・エコな暮らし方について考えてみませんか?
近年、エアコンや冷蔵庫、給湯器、照明などは、エネルギー消費効率が大幅に向上しています。最新式の省エネ家電・機器に買い替えることで、快適に暮らしながら、電気やガスなどの光熱費も削減されます。
例えば、今どきの省エネ家電・機器は10年前と比べると年間電気代が、エアコンなら約4,150円、冷蔵庫なら約3,190~4,430円の節約になります。
県のウェブサイト「省エネ家電・機器のススメ」では、省エネ家電・機器のメリットや選び方、最新の補助金情報などについて学ぶことができます。ぜひ、この機会に省エネ家電・機器の導入を考えてみませんか?
省エネ家電・機器のススメ |
断熱性能や気密性能が高い省エネ住宅の場合、暖房の熱が外に逃げないので、比較的すぐに室内が暖まり、エネルギーを節約できます。また、冷暖房の効きがよくなり、特に夏と冬の間に快適な温度で過ごすことができ、快適な暮らしを手に入れることができます。さらに、住宅の寒暖差が緩和されることで、温熱環境が整い、ヒートショックの防止など居住者の健康を守るためにも有効です。
県のウェブサイト「省エネ住宅のススメ」では、省エネ住宅のメリットや省エネ改修の方法、最新の補助金情報などについて学ぶことができます。ぜひ、この機会に住宅の省エネ化を考えてみませんか?
省エネ住宅のススメ |
快適・おトク・エコな暮らし⽅には、家電・機器や住宅の対応に加えて、私一人ひとりの意識と行動の変容も大切です。
例えば、おせち料理をいただくなどリビングで家族団らんを心がける(別々の部屋で過ごすよりも省エネ)、ウォームビズに取り組む(服装の工夫などで暖房を適切に利用)、地元産の旬の食材を積極的に選ぶ、ごみをできるだけ減らし資源として分別・再生利用する、など楽しみながら今すぐ実践できるおトク・エコな暮らし方があります。
県と公益財団法人とやま環境財団では、リーフレットで家庭での取組みを紹介しています。ぜひ、この機会に家庭で実践できる取組みを考えてみませんか?
脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを実現する国民運動の愛称で、脱炭素(Decarbonization)とエコ(Eco)を含む"デコ“と活動・生活を組み合わせた言葉です。
県では、本年度、デコ活が経済的にもメリットがあることを伝え、負担を感じることなく脱炭素につながる行動を促すキャンペーンを展開しています。
部局・担当名 |
電話番号 |
担当者 |
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生活環境文化部 環境政策課 地球環境係 |
076-444-8727 |
佐野、鳥山 |