令和6年 北陸三県統一 夏の交通安全県民運動
期間
7月11日(木曜日)~7月20日(土曜日)
スローガン
さわやかに 夏を走ろう 北陸路
重点項目
- こどもと高齢者の交通事故防止(北陸三県統一重点)
- 運転者の安全運転意識の向上
- 飲酒・暴走運転等の根絶
- 自転車のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底
活動重点日
- 7月11日(木曜日)横断歩道 思いやりの日
- 7月12日(金曜日)飲酒・暴走運転等根絶の日
- 7月16日(火曜日)シートベルト・チャイルドシート着用徹底の日
- 7月19日(金曜日)自転車安全利用の日
- 7月20日(土曜日)こどもと高齢者の交通事故ゼロの日(北陸三県統一重点日)
詳しくは、関連ファイル「富山県推進要綱」をご覧ください。
夏の交通事故について
夏は解放的になる一方で、暑さにより疲労を感じることから、ドライバーも歩行者も注意力が低下しやすくなります。
交通事故を起こさない、交通事故にあわないように、交通安全を心がけましょう!
夏の交通事故防止
1 こどもと高齢者の交通事故に気をつけましょう。
夏休み期間は、こどもの外出の機会が増えるとともに、日中の暑さを避けて朝夕の薄暗い時間帯に外出する高齢者が増え、交通事故の増加が懸念されます。
- こどもや高齢者の歩行者・自転車利用者を見かけたら、急な道路横断を予測し、スピードを控えるなどの「思いやり運転」を心がけましょう。
- 薄暮時には早めにライトを点灯し、夜間の運転は原則上向きライトで、歩行者・自転車等の早期発見に努めましょう。
- 横断歩道の手前では減速、歩行者がいたら、歩行者優先のルールを守りましょう。また、歩行者も正しい通行方法、正しい横断方法を守りましょう。
- 夜間に外出するときは、明るい色の服装や反射材の活用に努め、運転者から見えやすいようにしましょう。
2 「飲酒運転はしない!させない!」を徹底しましょう。
夏は、暑さと解放感、レジャーや帰省など、飲酒の機会が多くなります。
- 「少量だから(少しの距離だから)大丈夫」と自分勝手な判断は禁物です。飲酒の量や乗る距離に係わらず、飲酒運転は絶対にやめましょう。
- 飲酒運転を絶対に許さない家庭・地域・職場環境づくりに努めましょう。
- 飲酒を伴う会合・行事では、「ハンドルキーパー運動」等の効果的な取組を実践しましょう。
ハンドルキーパーとは自動車で仲間と飲食店などに行く場合に、お酒を飲まないで仲間を自宅まで送り届ける人のことです。
3 ゆとりのある運転を心がけましょう。
夏休み等を利用しレジャーに出かける機会が増え、行楽地等への往復時の交通事故が増加します。特に帰路は疲れにより事故の危険性が増大します。
- 無理な運転は事故につながります。疲れたら適度に休憩をとるようにしましょう。
- 万が一、高速道路上で事故・故障が発生したら、発炎筒や停止表示器材(三角表示板等)で後続車へ合図をし、ガードレールの外側など安全な場所へ速やかに避難してください。車内や車の前後で待機するのは非常に危険です。
- 車に乗ったら、全ての座席でシートベルト・チャイルドシートを着用するよう、声をかけあいましょう。特に、後部座席でシートベルト非着用で交通事故に遭った場合、車外放出、前席同乗者への加害などの危険性があります。
- 路面電車の軌道敷通行時は、後方確認等を徹底し、接触事故に注意しましょう。
4 自転車を安全に利用しましょう。
- 令和5年4月1日から、全ての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されました。
- 自転車乗用中の交通事故で亡くなられた方は、約6割が頭部に致命傷を負っています。ヘルメットを着用して、頭部を保護しましょう。
- 「自転車安全利用五則」を守りましょう。
1.車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先
2.交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
3.夜間はライトを点灯
4.飲酒運転は禁止
5.ヘルメットを着用
関連ファイル