安全・安心情報
更新日:2021年2月24日
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国土交通省北陸地方整備局富山防災センター(北陸技術事務所 富山出張所)は、地震や風水害、雪害など災害が発生したときに、人命や財産及び経済活動などを守るため、河川・道路などの防災活動の拠点としての役割を担い、地方自治体との連携により、災害対応を行うための相互支援基地となります。
また、地域に開かれた防災センターを目指し、防災意識の啓発と防災技術に関する研究・開発を行っています。
施設内にある防災ナビルームでは、防災・災害に関する知識を学ぶコーナーや災害バーチャルビジョンの体験、遠隔バックホウの画面操作と地域の自然、歴史、文化を学ぶコーナーのほか災害対策車両等の見学もできます。
富山防災センター
交通安全博物館
昭和58年に策定された富山県民総合計画に交通公園の建設がとりあげられ、交通安全施策の重点事業として位置づけられました。その後、昭和59年度に交通安全自転車練習コース、昭和60年度に交通安全博物館を建設するに至り、この種の博物館では、全国唯一の交通安全教育施設として、昭和61年5月1日に開館しました。
1階は、交通安全生涯学習の拠点として、子供から高齢者までの幅広い年齢層を対象とした、参加・体験型の知的で双方向性のある機器により展示構成しています。
2階は、富山県の雪と交通のかかわりを通じた、雪国富山の交通をパネル等で展示、構成しています。
うなづき友学館は、黒部市立図書館 宇奈月館と黒部市歴史民俗資料館の複合施設です。
旧宇奈月町の歴史や文学、芸能、民俗(生活民具等)、産業、自然科学、電源開発と温泉開発の資料などを展示しています。
収蔵品、展示内容は、日本三奇橋の一つ愛本刎橋(縮尺1/2)を復元した常設展示、町の歴史や民俗についてDVD三面スクリーンでの紹介をしています。
また、御旅屋守松儀家が加賀藩から拝領した宝物、黒部峡谷を訪れた文人墨客の作品、十字石・噴泉塔など黒部に関する資料が多数展示しています。
愛本刎橋模型
富山市科学博物館には、多くの展示分野の中に雪に関するものもあります。
特に、ダイヤモンドダストの装置やなだれ実験装置がおもしろいです。雪の結晶の基となる氷晶を、冷凍庫内で作り光を当ててみることができます。また、水を入れた容器内のガラスビーズの動きから、なだれの動きを見ることができます。
一方、雪と生物との関係についても展示してあります。これは、富山の山地から高山帯における生物と雪の関係について、根雪期間、積雪下の温度、雪田植物、ライチョウの生活史、根曲がり、多雪地帯の生き物の特徴などを知ることができます。
富山市科学博物館
富山市民俗民芸村
民俗民芸村は富山平野が一望できる呉羽丘陵にあり、民芸館や民芸合掌館、民俗資料館、考古資料館等を設置した自然と文化の豊かな博物館施設です。
その中の民俗資料館は、富山市周辺の民俗資料を収集・保存し、活用するために開館され、雪下ろしの道具、ばんどり等の雪よけや深ぐつ等の履物が展示されています。
また、民芸合掌館は、豪雪や風雨に耐える巨大な柱や梁が使用され、その用材は主に欅で、用材の調達から建築、完成までに8年を要したといわれており、克雪の合掌造りです。
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