平成23年度富山県歳入歳出決算の概要
H24年8月10日 発表
※ 平成23年度一般会計決算のポイント
- 歳入では、県税の4年ぶりの増加や地方交付税、基金からの繰入金の増加があったものの、国庫支出金や県債の減少により、歳入全体では2年連続の減少となった。
- 歳出では、厳しい財政環境の中、前年度を上回る基金の活用など財源の確保に努め、「元気とやまの創造」に向けて、中小企業対策、雇用の創出や新たな成長産業への挑戦などの経済対策、北陸新幹線、県立学校の改築、消防学校・防災拠点施設などの社会資本整備など、「活力」、「未来」、「安心」の三つの柱に沿った重点施策を推進するとともに、東日本大震災への支援対応等に努めたが、北陸新幹線整備負担金がピークを過ぎたこと、直轄負担金が維持管理費等を中心に減少したこと、などにより歳出全体では2年連続の減少となった。
- 実質収支は、6億5百万円となり、前年度より55百万円増加し、6年ぶりに6億円台となった。
関連ファイル
平成23年度富山県歳入歳出決算要旨(PDF:404KB)