平成25年度富山県歳入歳出決算の概要
H26年8月7日発表
※ 平成25年度一般会計歳入歳出決算のポイント
- 歳入では、景気の持ち直しを背景に、県税や地方譲与税が増加するとともに、地域の元気臨時交付金や大型補正に係る多額の繰越により国庫支出金が増加したが、北陸新幹線整備に係るものなど県債の発行が減少したことなどにより、4年連続の減少となった。
- 歳出では、厳しい財政環境の中、引き続き人件費の削減など行財政改革に取り組みつつ、「元気とやま」の創造に向けて、観光振興と誘客・交流の促進、産業と地域の活性化、二次交通の整備・充実、新幹線接続新駅設置支援、並行在来線の経営安定対策、伏木富山港の機能向上など、北陸新幹線の開業効果を最大限に高めるための施策に最優先で取り組むとともに、「新・元気とやま創造計画」を着実に推進するため、5つの重点戦略や重要政策「人づくり」に位置づける事業に積極的に取り組んだが、北陸新幹線整備負担金が新幹線貸付料の充当により大幅に軽減されたこと、中小企業向けの貸付けが減少したこと、などにより歳出全体では4年連続の減少となった。
- 実質収支は、6億15百万円となり、前年度より27百万円増加し、2年ぶりに6億円台となった。
関連ファイル
平成25年度富山県歳入歳出決算要旨(PDF:255KB)