平成29年度富山県歳入歳出決算の概要
H30年8月10日 発表
※ 平成29年度一般会計決算のポイント
- 歳入では、中小企業制度融資資金の貸付金元利収入など諸収入や県債が減少したことなどにより、8年連続の減少となった。
- 歳出では、厳しい財政環境の中、引き続き行財政改革に真摯に取り組みつつ、「元気とやま」の創造に向け、結婚から子育てまで切れ目のない支援による少子化対策の推進や産業・地域経済の活性化、若者や女性がいきいきと働き暮らせる魅力ある地域づくり、観光の振興、移住・定住の環境づくりなど、「とやま未来創生戦略」に掲げる10の基本的方向に沿った施策に加え、富山県の新たな飛躍、発展をめざし、「活力」「未来」「安心」の基本政策とこれらを支える重要政策「人づくり」を骨格とする諸施策を総合的、戦略的に展開した。また、「富山県経済・文化長期ビジョン」や、新たな総合計画の策定を見据えたモデル的・先行的な施策に積極的に取り組んだ。
一方、富山県美術館や富山中央警察署の整備費、中小企業向けの貸付けが減少したことなどにより、歳出全体では8年連続の減少となった。
- 実質収支は、前年度(7億12百万円)並の7億6百万円となった。
- なお、県債残高については、3年連続で減少となった。
関連ファイル
平成29年度富山県歳入歳出決算要旨(ワード:164KB)