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更新日:2025年2月20日
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4月26日(金)、第68回を迎える富山県青年議会第1回実行委員会を開催しました。柴田実行委員長をはじめ、15名の実行委員と2名のアドバイザーが顔を合わせ、青年議会の運営や募集等について協議しました。
<第1回実行委員会の様子>
7月3日(水)に開会式、組織議会、第1回合同学習会が開催されました。
開会式
山本県議会議長、北日本新聞社 西嶋報道本部長様より激励の言葉をいただきました。
柴田実行委員長から、年長議員に当選証・議員章が交付されました。青年議員を代表し、野沢議員が力強く代表の挨拶をしました。
<当選証・議員章交付>
<青年議員代表挨拶>
組織議会
年長議員が臨時の議長の職務を行いました。緊張した雰囲気の中、議席の決定、会議録署名議員の指名、会期の決定、議長・副議長の選挙、常任委員の選任を行い、それぞれ決定しました。
<議長・副議長選挙>
<開票>
新田知事より「皆さんのような意欲溢れる方々の発想力、感性が必要だと考えている」「若きリーダーである皆さんからの鋭いご提言をお待ちしている」と、激励の言葉をいただきました。
<知事より激励の言葉>
第1回合同学習会・第1回常任委員会
第1回合同学習会では、議会の仕組みについて説明を受けた後、富山県の現状と課題や県政運営の基本方針、成長戦略の概要と取組状況等、「令和6年度 富山県の重点政策」について学びました。
<合同学習会の様子>
また、開会式、組織議会の後は、「経営企画」、「教育警務」、「厚生環境」、「地方創生産業」、「県土整備農林水産」の5つの常任委員会に分かれて、初めての委員会活動がありました。自己紹介の後、合同学習会で学んだ富山県の現状と課題を踏まえ、日頃課題に感じている課題等を熱心に出し合いました。この日から本会議が開かれる11月18日までの青年議員活動がスタートしました。
<常任委員会の様子>
8月24日(土)に2回目の合同学習会が行われました。県議会議員の方から、各委員会ごとに調査研究の進め方や提案内容について助言を受けました。青年議員としての熱意ある提案、着眼点について方向性を示していただきました。
<学習会の様子>
<各県議より助言>
8月下旬から9月上旬にかけて、各委員会ごとに県担当者から県の事業について説明を受けました。熱心に学習を重ね、提案をまとめました。
本会議(代表質問・一般質問)
11月18日(月)、いよいよ学習の成果を発表する本会議が開催され、各委員会から下記の質問や提案がありました。それぞれについて、県からの答弁がありました。
【第68回富山県青年議会 質問内容】
(代表質問)
・富山県のPR・関係人口・定住増加について
・子どもの可能性を引き出す教育環境の充実について
・サードプレイスを活用したウェルビーイングの向上と関係人口の拡大について
・「寿司といえば、富山」ブランディングを活用したインバウンド戦略について
・富山県内の地震対策について
(一般質問)
・消防団員本人及び団員家族へのサポート(優遇措置)について
・教育におけるICTの活用について
・子宮頸がん対策への取組みについて
・シャッター街の利活用について
・富山県内の農業における人材確保について
本会議(委員長報告)
5名の各常任委員長から、139日間の議員活動の取組みや思いを含め、提案に対する報告がありました。
閉会式
井上県議会副議長、北日本新聞社 西嶋報道本部長様より挨拶をいただきました。
また、青年議会を代表して藤井議員が、青年経済人として行政、政治にはできない範囲のことも、経済活動を通して実現していきたいとの決意と、感謝の言葉を述べました。
第68回富山県青年議会
本会議を終え、青年議員らは次のように感想を述べていました。
・より政治に対する関心が高まった。自ら声を起こせるようにしていきたい。
・自分たちの声も県政に届けることができるという自信から、さらに富山県への愛着が深まった。
・他業種の方と交流したり、学校とは異なる大人の世界を感じたりすることができ、とても良い経験となった。
・各委員会の質問や提案が今後どのように県政に反映されていくか楽しみだ。
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