富山県地域交通ビジョン（平成27年度策定）

北陸新幹線等の開業により、本県の地域交通を取り巻く環境が大きく変化する中で、今後とも地域交通ネットワークの維持、確保や地域交通の活性化が図られるよう、基本的な方向や重点的に進める施策等についてビジョンを策定したもの。

1.策定方針

• 地域交通ネットワークの確保・充実に向け、今後10年間の地域交通の目指すべき目標や基本的な方向性を示す。
• 本ビジョンの目標の実現に向けて、取り組む施策や具体的な目標指標等を示し、実施状況等を計画的にフォローアップしていく。

2.基本理念と基本目標

• 基本理念として、「利用目的に応じた利便性の高い地域交通ネットワークを形成すること」とし、つかいやすく、わかりやすい、持続可能な地域公共交通を目指す。
• 県、市町村、交通事業者、県民が連携して必要な取り組みを進め、3つの基本目標の実現に努める。

基本目標

• (1)利便性向上による県民等の地域交通の利用促進
• (2)国内外の来訪者の円滑な移動の実現
• (3)持続可能で多様な地域交通サービスの実現

3.取組みの視点と取組み内容

• 基本目標の実現を図るため、(1)域内交通、(2)域間交通、(3)広域交通、(4)交通環境の整備、(5)関係者の連携の5つの視点から必要な取り組みを進める。
• 5つの視点毎に、取り組みの内容（計56項目）及び関連する10の目標指標を示す。

関連ファイル

• 「富山県地域交通ビジョン」の概要（PDF：358KB）
• 「富山県地域交通ビジョン」（PDF：1,944KB）
• 「富山県地域交通ビジョン」（概要版）（PDF：2,689KB）