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更新日:2024年3月25日
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ウェルビーイングの普及とその向上を目的として、皆さまから「ウェルビーイング・エピソード」を募集するキャンペーンを実施しました。お子様からご高齢の方まで、多くの方から素敵なエピソードをお寄せいただきましたので、その一部をご紹介いたします。
ウェルビーイングでつながるキャンペーン
~わたしのきらいはあなたのすき?教えて、あなたのウェルビーイング~
十人十色のエピソードからウェルビーイングを身近に感じていただき、他者への共感や新たなつながりを生み出すとともに、募集テーマである「わくわく」、「いきいき」など、ウェルビーイングと親和性の高い言葉とその反対の言葉を通して、自分らしさや幸せについて改めて考え、ウェルビーイングを「自分事」に感じていただくことを目的に実施しました。
令和5年10月10日(火曜日)から令和5年11月30日(木曜日)まで
応募いただいたエピソードから一部抜粋してご紹介します。
私は陸上が好きだ
そして走ることが好きだ
だが陸上での怪我は嫌いだ
わたしは、ひとり時間が好きです。もちろん、みんなとわいわい過ごすのも楽しい。でも、ひとり時間がないとエネルギーが枯渇してしまいます。
母子家庭でひとりっ子という環境もあるかもしれません。「兄妹いないし、寂しくない?」とか「お母さんだけだし大変でしょ」とか。生まれてずっとこの状況で、わたしの当たり前は世間ではこんな感じ。しょんぼりとか、あんまり無い。
なんだか、可愛げない人間になっちゃったかな。あはは。
私の趣味は川柳です。色々なコンテストで初めて出会うお題に沿って川柳を考える時間はとても「わくわく」するものです。コンテストに入賞しないと「しょんぼり」してしまうことも多いのですが、紙とペンだけで、場所にとらわれず、好きに想像ができる時間は、私の人生にとって、とてもかけがえのないものです。
「わくわく」
友人がアボガド好きで、食べた後種を植えたら、いい感じの観葉植物になったとのことで、私も水耕栽培。桃太郎のごとくパッカーンと割れる日が来る、とのことでわくわく。
「しょんぼり」
確かに割れて、芽と根の赤ちゃんが覗けたので早速植木鉢へ移動。毎日せっせと水やりをして猛暑を乗り越えたあたりで、にゅーと一筋伸び始めた。ああ、やっとアボガドが育ち始めた。と喜んでいたらキノコだった。
嫌なことがあって「ぐったり」してしまう日々。
周りの人を責めるのではなく、自分に対して「つらいね、悲しいね」と共感し、励まして「いきいき」とした希望に切り替えています。
仕事でぐったりして帰ってきても、子どもにお弁当全部美味しかったと言ってもらい、いきいき・ほくほくした気持ちになりました。
職場に行くときに通る道の角に花壇があります。冬以外は季節の花や植物が植えられています。春にはチューリップなど一本ずつ立っている花もよく植えられています。特に一本ずつ立っている花が咲いているときに雨や強風が吹くと、倒れたり花が散ったりするのではないかと思い、はらはらします。別の日に通った時に、花が倒れず散ることもなく咲き続けていてくれるのを見たときは、ほっとします。季節が変わり、また違う花が植えられていると「また、植えて下さったのだなあ」と思い、なぜかほっとします。
私は十歳の時、小学校の恩師に「時間を守る」ことを教わり、半世紀以上の間ずっと実践しています。特に集合時間を厳守することで、私は周囲の人たちから信用と安心感を得て、ソーシャルとキャリア及びコミュニティの好ましいウェルビーングを育んでいます。それゆえ、ほっとするのは「時間を守れた」時。一方、はらはらするのは「遅刻をした」時と思います。私は周囲の人たちに不信感と不安感を与えないよう、今後も約束の時間を守ることを継続します。
県では、子どもたちを起点に、その家族や友達とのつながりなどからウェルビーイングの共感の輪を広げるため、「ウェルビーイング絵本プロジェクト」を進めています。本キャンペーンは、同プロジェクトの一環として実施したものです。
なお、絵本は、現在、絵本作家の室井滋さんが制作を進めていらっしゃいます。
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