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更新日:2021年3月23日
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富山県美術館(略称「TAD(タッド)」)が、いよいよ8月26日(土曜日)に全面開館します。
前身の近代美術館は、20世紀美術の流れを展望できる美術館を目指すという開館当初の理念のもと、世界に誇れるコレクションの収集・展示に加え、デザインの重要性をいち早く認め、企画展を開催してきました。富山県美術館はこの理念を継承し発展させるとともに、アートとデザインの関係を見直し、両者をつなぐ場を提供していきます。展覧会のスタートにあわせ、改めて富山県美術館の魅力をお伝えします。
アートとデザインを感じられる様々な展覧会を開催します。
開館記念第1弾は、古今東西の多くの芸術家が追及した「LIFE」をテーマに、国内外の名画、優品約170点を人生になぞらえて展示します。
第2弾は、文化庁と北陸三県が協力し、「KOGEI文化」の魅力を発信するイベント「国際北陸工芸サミット」と同時開催し、国内外の工芸作品を展示します。
第3弾は、NHK Eテレで放送中の「デザインあ」とコラボし、子どもたちの「デザインマインド」を育む展覧会を開催します。
アトリエでは、ワークショップ(体験型講座)を開催し、遊び感覚で気軽に参加できる「オープンラボ」からアーティストを講師とした本格的な講座まで多彩なプログラムがあります。あなたも「来て、見て、感じて、つくって」みませんか?
4月に開園し、連日多くの子ども達で賑わっています。大人気の「ふわふわドーム」に加え、「ぐるぐる」「あれあれ」「ひそひそ」「つるつる」「うとうと」「ぷりぷり」「ぼこぼこ」を合せた8種類の遊具は、カラフルで見ているだけでも楽しくなります。
また、富岩運河環水公園を眼下にのぞみ、その向こうに雄大な立山連峰が広がる眺望は、富山の新たなビュースポットとして楽しんでいただいています。
県民の皆さんはもちろん、観光客も含め多くの方々に、来館ごとに発見を期待していただける企画を展開していきます。
8月26日(土曜日)
準備のため、前日(25日)臨時休館。当日(26日)は13時00分から開館(但し、屋上庭園、レストラン、カフェ、駐車場は前日、当日とも通常どおり営業)
8月26日(土曜日)13時00分~11月5日(日曜日)
開館記念展Part1 「LIFE-楽園をもとめて」
【関連イベント】
【TADワークショップ「人物を描く」】
現在、ボランティアは約100名。3つのグループで、コレクション展や施設の案内、アトリエ活動のお手伝いやキッズルームの利用案内、チラシや図書コーナーの整理などの活動をしています。今後は、より多くの来館者が予想され、ボランティアにも幅広い役割と柔軟な対応が求められていると感じます。来館者の心に残るよう、また来たいと思ってもらえるよう、美術館と来館者をつなげるお手伝いをしていきたいと思います。
タッチパネルで好きな作品を大きく表示するなど、大型ディスプレイで自由に楽しめます。
体の動きで光のアートを作り出す「インタラクティブアート」を体験できます。
「ANIMALS」で知られる彫刻家、三沢厚彦氏のクマをモチーフにした作品に注目。その他、マリノ・マリーニの作品なども展示します。
東京の人気洋食店が地方初出店。富山の食材を使ったオムライスのほか、富山店でしか味わえないオリジナルメニューも登場します。
県産食材にこだわったサラダやスープ、ベーグルのほか、オリジナルスイーツが楽しめます。
アートやデザインをキーワードに文具や雑貨、専門書のほか、美術館オリジナルグッズが並びます。
制作者:永井一正氏
グラフィックデザイナー
マークはTOYAMAの頭文字Tを、AとDで構成した形。アートとデザインををつなぐ場を表現しています。明るいブルーは白く輝く立山が映える空を、濃いブルーは深く豊かな富山湾を表現し、富山の美しさを内包しています。マークと館名を上下に配置することで縦のフォルムを強調し、デザイン的な美しさを際立たせています。
〒930-0806 富山市木場町3-20(富岩運河環水公園内)
TEL.076-431-2711 FAX.076-431-2712
http://tad-toyama.jp/
美術館
利用時間 9時30分~18時00分
休館日 毎週水曜日(祝日除く)、祝日の翌日、年末年始
オノマトペの屋上
利用時間 8時00分~22時00分
休館日 12月1日-3月15日
お問い合わせ
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