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更新日:2021年6月6日
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これまでほ場の大規模化を進めてきた布目沢営農。令和元年にスタートした農水省のスマート農業実証プロジェクトに県内第一号として採択。65haの水田にGPS付自動運転トラクターや自動水管理システムなどを導入し、省力化や収量アップ、品質向上などの効果を実証した。若い担い手が減少するなか、代表理事の小塚守さんは「次世代にスマート農業の魅力を伝え、持続可能な農業の魅力を伝え、持続可能な農業経営を目指していきたい」と、さらにレベルアップを考えている。
収量コンバインによる解析
無人運転のロボトラ耕うん機
6棟のハウスでミニトマトを栽培する森田さんは、電気工事に携わった経験と知識を生かし、施設内の環境を制御するシステムを手作り。センサーによる温度、湿度、二酸化炭素濃度の自動管理や、遠隔地からもノートPCやスマホで操作可能な栽培環境を構築し、収量の2割アップを達成。システムは県内のトマトやイチゴ栽培者にも導入され、データを共有。「互いに検討し、産地の発展を目指す仲間を増やしたい」と願う。
自作の機械で、室内の環境を管理
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