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更新日:2024年10月6日
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お客さんも、職人さんも おいしい寿司を楽しむ富山へ。
代表取締役 河上 卓博さん
寿司を切り口に、富山の魅力をコラボで育む。
(左から) 取締役 松本 崇さん、本社総務 永山 楓さん
<カウンターに立つ河上さん>
富山市内で3つの寿司割烹を経営する河上卓博さんは、キャリア30年を超える寿司職人として今でも現場に立ち続けています。「地元で長く仕事をしてきて、富山の寿司はおいしいという自負はもちろんありますし、県外客の評判も高いと思います。『寿司といえば、富山』のブランディングで魅力がますます広がれば嬉しいです」。課題は人材の育成と言います。「昔のような辛い環境ではなかなか継承していかない」。自店の働き方改革に取り組むほか、県外寿司職人に修行の場を提供することにも賛同。「職人も富山を目指す。そうなれば素敵ですね」。
<本物そっくりの寿司そっくす>
2014年、富山から寿司を強烈に発信したのが、国内レッグウエアメーカー大手の助野。その名も『寿司そっくす』。靴下をいろんな握り寿司の形に加工した靴下です。「東京ギフトショーで火がつき、テレビをはじめ取材が殺到。ビックリしました」(松本崇さん)。「寿司を切り口に富山のさまざまな魅力を発信することもブランディングの狙いだと思う。当社もコラボして新しいものを生み出す力になれたら」(永山楓さん)。10月31日から高岡で開催される「全国ご当地回転寿司フェスティバル」(中面参照)に助野さんも参加予定です。
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